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    「i7 920(Rampage)」vs「i5 750(Maximus)」ベンチ比較

    おはようございます。
    今朝は夏の陽気になりそうですね。
    晴れ渡って実にすがすがしい朝です。

    さて、i7 920 と i5 750 ベンチですが、ようやくデータが集まりつつあります。
    ここでできてるところまで お披露目といきたいと思います。

    比較対象は、次のCPUです。

    ・Core i7 920 D-0(LGA1366)
    ・Core i5 750(LGA1156)

    それぞれの、パーツ構成です

    ▼Core i7 920 D-0(LGA1366)環境
    ・CPU:Intel Core i7 920
    ・CPUクーラ:Corsair CWCH50-1
    ・M/B:ASUS RAMPAGE 3 EXTREME
    ・メモリ:CORSAIR XMSシリーズ DDR3 2GBx3枚キット 2000MHz(CMX6GX3M3A2000C9)
    ・VGA:WinFast GTX 260 EXTREME+ V3 (PX GTX260 EX+V3)
    ・電源:AcBel R9-1100W Gold (PC8055)

    ▼Core i5 750(LGA1156)環境
    ・CPU:Intel Core i5 750
    ・CPUクーラ:Corsair CWCH50-1
    ・M/B:ASUS Maximus III Fomula
    ・メモリ:Corsair CMX4GX3M2A1600C9 (DDR3 PC3-12800 2GB×2)
    ・VGA:WinFast GTX 260 EXTREME+ V3 (PX GTX260 EX+V3)
    ・電源:Corsair CMPSU-850HXJP

    ▼そして、今回行ったベンチ比較のレギュレーションです
    ・i5 750:2.66GHz 定格*       (BCLK* 133)
    ・i5 750:4GHz オーバークロック TB* Off(BCLK200×CPU Ratio* 20,VCore1.32)
    ・i7 920:2.66GHz 定格*        (BCLK133)
    ・i7 920:4GHz オーバークロック HT* Off, TB Off(BCLK200×CPU Ratio20,VCore1.26)
    ・i7 920:4GHz オーバークロック HT On, TB Off(BCLK200×CPU Ratio20,VCore1.26)

     *定格:標準設定のため、Turbo Boost および HT は On になります
        i5 750(BCLK133×20〜24)、i7 920(BCLK133×20〜22)
     *BCLK:ベースクロック
     *CPU Ratio:内部倍率
     *TB:ターボブースト
        i5 750(20〜24)、i7 920(20〜22)
     *HT:ハイバースレッティング

    ・メモリクロックは、i5 750 側に合わせて i7 920 側も 1600MHzにしています
    ・グラフィックボード(GTX260)は共通使用で かつ定格です
    ・OSは、Windows XP 32bit です


    ▼ベンチソフトはこちらです
    ・super pi mod(いわゆるパイ焼き)
    ・CINEBENCH R10
    ・3DMark06(解像度、負荷 ともに 標準設定)


    今回は、データだけでなく、グラフにもまとめてみました。

    ▼まずは、画面の生データです

    ・i5 750:2.66GHz 定格
     super pi mod(パイ焼き)
     

     CINEBENCH R10
     

     3DMark06
     


    ・i5 750:4GHz オーバークロック
     super pi mod(パイ焼き)
     

     CINEBENCH R10
     

     3DMark06
     


    ・i7 920:2.66GHz 定格
     super pi mod(パイ焼き)
     

     CINEBENCH R10
     

     3DMark06
     


    ・i7 920:4GHz オーバークロック HT Off
     super pi mod(パイ焼き)
     

     CINEBENCH R10
     

     3DMark06
     


    ・i7 920:4GHz オーバークロック HT On
     super pi mod(パイ焼き)
     

     CINEBENCH R10
     

     3DMark06
     


    ▼グラフでの結果です

    ・super pi mod(パイ焼き) です
     

     - 定格では、i5 750 の方がタイムが速いですが、これは i5 750 はCPU Ratio(内部倍率)が24倍まで上がり、i7 920 は22倍までとなることが要因です。またわずかな差では、i7 920 が HT On になっていることも考えられます

     - 10秒台の結果ですが、 i7 920 HT Off が早いです。逆に、i7 920 は HT On にするとかえって遅くなってしまいます。パイ焼きは単純なシングルコアで周波数の高い方が有利だと思います。例えば、 i5 600番台 なんかが早そうです

     - i7 920 で 4.2GHzまでクロックを上げれば、夢の9秒台にいけるでしょうか


    ・CINEBENCH R10 です
     

     - CINEBENCH の Multiple CPU は、CPU の周波数とスレッド数の影響を素直に受けるので、周波数が高く、かつ HT On だと顕著にスコアがアップします

     - OpenGLの結果も、周波数が高いほど比例してスコアが高くなります

     - 定格だと i7 920 の方が i5 750 よりスコアが低い結果となりました。これは i5 750 がターボブーストによって内部倍率が24倍まで上がり、i7 920 は22倍までとなるためです。クロックにすると266MHz分、i5 750が周波数が高いことが影響しているためです

     -  しかし、4GHzまでオーバークロックすると、i7 920 の方がスコアが逆転します。これは i7 920がバス速度がQPI4.8GT/sに対し、i5 750はDMI2.5GT/s となり、またメモリのトリプルチャネルも影響してきていると考えられます。(ハイエンド1366の強さが伺えます)

     - i7 920 HT On と Off の場合を見ると、HTによって single CPU と OpenGL のスコアは、逆にダウンしてしまっています。HT対応ではないアプリを動かす場合は、HT On ではなく、Off の方が良いかもしれません。(HTに対応していない 動画編集ソフト、エンコードソフト、CoD4とか。バイオハザードなどはOnの方が良いかもしれません)


    ・3D Mark06 です
     

     スコアの説明ですが、
      - SM 2.0 は、CPUクロック、スレッド数、高メモリ帯域
      - SM 3.0 は、GPU能力、CPUクロック
      - CPU は、スレッド数、CPUクロック
     この部分は、coneco.net のレビューアさんの書き込みを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

     - こちらも定格だと ターボブースとの影響で i7 750 のスコアがいいです

     - 両CPUで4GHzにオーバークロックすると、i7 920 の方が CPUスコアが高くなります。上と同じく、バス速度とメモリチャネルの関係がありそうです

     - i7 920 で HT On にすると、CPUスコアが伸び、その分だけ 3D Mark Score が伸びています。設定を詰めれば 3D Mark スコア「20000」越えも可能です

     - 両CPUでグラフィックスコアは大差ないようです。しかし、マルチGPU(SLI や CrossFire)を行う場合は、CPUスコアから i7 920 はまだ余裕がありますので、こちらの方が良いスコアが期待できそうです。i5 750 で SLI をやった場合 CPU がボトルネックになり、スコアの伸びは期待できなさそうです。また、1156は PCI-Express の帯域が狭く、複数グラボを搭載すると 8レーンしか発揮できないことも大きいです。1366は二つのグラボまで16レーンをフルに発揮できます


    ▼総括

    結果から、定格で使う分には i5 750 がターボブーストの幅分(2倍分=266MHz分)スコアが高くなりますので、各種編集作業や事務作業ではとしては機能しそうです。

    i7 920 はハイエンドということで、まだまだ余裕が感じられました。

    オーバークロックを前提に考えた場合には、i7 920 の方が耐性が高く、伸び率も期待できます。
    耐性の高さを具体的に示すと、4.0GHz回すために i5 750では VCore 1.32vの電圧が必要でしたが、i7 920は VCore 1.26vの電圧と低く済んでいます。まだまだ伸びそうです。(試したところ、4.3GHz付近まで伸びました。しかし発熱がすごく、それ以上は本格水冷でないと無理ですね)

    オーバークロック耐性が高いということは、エンコードも早いです。
    エンコードは、アプリケーション側がマルチコアに対応していて、かつHT対応ならば、とくに早そうです。
    (最近はGPGPUによって、グラボ側にもエンコードの支援機能がありますので、CPUの性能だけとは一概にはいえませんが、有利な点は変わりません)

    また、LGA1366環境はマルチGPUにもフルレーン(PCI-Express 16レーン)で対応しますので、3Dアプリや3Dゲームにも強そうです。
    これもHT 対応か否か、アプリ側に依存してきますので、対応なら On、未対応なら Off と(上の結果からもわかるように)使い分けたいです。

    この辺は、LGA1156 環境の i5 750 では追従できない領域になってきています。

    ただ、i7 920は、パワーが大きい分、発熱が半端ないです。消費電力も大きいです。
    上の「▼まずは、画面の生データです」を見ていただくとわかりますが、i7 920 は発熱が大きいです。
    それなりの冷却システムが必要になってきます。
    (簡易水冷では、4.2GHz付近が常用の限界だと思います)


    上のベンチはおおむね、予想通りの結果となりました。
    i5 750 は メインストリーム帯の、i7 920 は ハイエンド向けの CPU でした。

    会社で自宅で、事務作業をこなす、編集作業をこなす、インターネットを楽しむ、ミドルクラスのグラボでゲームを楽しむ。といった用途では、LGA1156環境の i5 750 が最適です。

    オーバークロックを楽しむ、ベンチを競い合う、パワーのあるマシンを作る、ハイエンドのグラボで高解像度・最高設定のゲームを楽しむ。などと色々と遊ぶには、もちろん LGA1366 しかないです。

    両方とも良い CPU でした。これは間違いないことです。
    ではでは、おつかれさまでした。

    PS
     今月には、LGA1366 Gulftown(6コア・12スレッド)の第二弾、i7 970 が発表されます。これはものすごく売れそうです。楽しみです。

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        Comment:
        2010/07/02 9:03 AM,  wrote:
        オイラもがんばらないと
        オーバークロックなるなら1366しかないっしょ
        2010/07/04 7:55 PM, 管理者 wrote:
        こんにちは。
        ありがとうございます。

        小生は自作歴10年ほどになりますが、ハイエンド(LGA1366)環境は初めてです。

        この環境はほんとに遊んでくれますよね。
        ちょうど高校生のころに原チャリバイク(50cc)をカリカリにチューンして遊んでいましたが、あのようなトキメキがあります。
        男の子って感じですよね。

        最近は水冷にも興味があります。
        見た目もキレイで、よく冷えて、創作の遊び心をくすぐります。

        また何かありましたら、お願いします。
        ではでは。
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