スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

0
    - | | - | - | - | - |
    << 「ELSA GLADIAC GTX 580」検証&定格ベンチ♪(CPUのみOC) | main | ネイティブ120Hz駆動「LG W2363D-PF」モニタ、フルHD以外の検証 >>

    「ELSA GLADIAC GTX 580」オーバークロックしてベンチ・・・がしかし

    こんばんは。
    kaiten-sushiです。

    今回は、グラボもオーバークロック して、ベンチを走らせてみます。

    ・前回の定格ベンチの記事はこちら
     →「「ELSA GLADIAC GTX 580」検証&定格ベンチ♪(CPUのみOC)

    ・前々回のグラボが着弾した記事はこちら。
     →「ELSA GLADIAC GTX 580 ウルトラハイエンドが我が家に☆彡


    いや〜、そのベンチなんですがね、結果から言うとハマっています。
    (-д-;)

    ・・・その、ちょっと説明しますね。

    >>続きです

    ■ちょっと前置きです

    色々とクロック数をオーバークロックしたり、電圧を昇圧したりしてベンチを回していたのですが、思うようにいきません。

    何にハマっているかというと、
    電圧を昇圧してベンチを回すと、どうも ”ある電圧からハードウェア的にリミッターがかかっている” ような挙動を起こすのです。

    クロック数に対する電圧値に余裕があっても、電圧がリミットである「1.163V」(もしくは「1.150V」)を超えようとすると(300W*を超えようとすると)電圧を下げにかかり、結果 画面がブラックアウトしOSがシャットダウンしてしまいます。

     *GTX580の公称最大電力は 244W(ワット)ですが、グラボの電圧を昇圧することで、
      244Wは軽く超えてくることが予想されます。

      PCI-E や マザーの規格上、
      ・PCI-E 6ピンケーブルの供給可能な最大電力が 75W
      ・8ピンケーブルのそれが150W
      ・マザーのPCIeスロットの供給可能な最大電力が 75W
      合計 300W(ワット)なので、これを超えるとヤバイわけです。

    もちろん、BIOSからは電圧のリミットである「1.163V」(もしくは「1.150V」)を解除し、「1.213V」まで昇圧してベンチを回しています。

    ベンチ中、GPU-Z の VDDC(電圧)を観察していると、どうも電圧が「1.163V」を超えようとしたところで電圧が下がり、画面がブラックアウトしてOSがシャットダウンする様子。(3DMarkVantage、FF14ベンチ 共に同じクロック数でシャットダウン

    普通、ベンチ中にクロック数に対する電圧が足りていない場合は、ドライバ(ソフトウェア的に)がベンチを正常に終了させるために、画面右下に「Nvidiaドライバが異常終了しました」などと表示させてくれるので確認できるのですが、このシャットダウンは明らかにそれとは異なります。
    ちょうど、CPUをオーバークロックして電圧が足りないときに発生するような、ブラックアウト → シャットダウンの構図と似ていました(ハードウェア的に)。

    ・電圧のリミットが「1.163V」(ELSA標準)になっていますが、
     (「NiBiTor.v6.0」はこちらからダウンロード)
     

    ・これを電圧「1.213V」に昇圧したりしました(オレンジのラインの部分です)
     (「Setting 3」が3Dソフト使用時、「P15」が3Dソフト使用時ですので、「P15」を「Setting3」に合わせます)
     
     このように設定していました。

    ・・・そこで、「GTX580のリミッター」について、ネットを調べてみました。

    するとこんな記述がありました。

    ・今回はリミッターがBIOS上だけでなく、基板部分にも仕掛けられており、1.15V以上に設定できないようになっています。(BIOSからはこのリミット部分の引き上げのみは可能)
    電源部に12Vレールの動作電圧をリアルタイムモニタリングするためのチップを搭載

    ということから、2つの制御が存在していることがわかりました。
    つまり、1.「BIOSによる制御」と、2.「チップレベルで電圧を制御」です。

    続けて調べていると、さらに興味深い記述がありました。

    ・GeForce GTX580のリミッターを無効にするGPU-Zがリリース
    (・Disable GeForce GTX 580 Power Throttling using GPU-Z - techPowerUp
     ・[GPU-Z Test Build] Disable power limiter on GTX 580 - techPowerUp! Forums)

    ・ただし、その際は消費電力が300Wオーバーに至る可能性もあるため注意が必要
     このリミッターはもちろんGPUや基板を保護するための機構のため注意が必要
     
    とのことで、2.「チップによる電圧監視のリミッターをも解除できる」とのことです。

    んん〜、すごい世界だなぁ。
    ・・・と、関心している場合じゃなくて。

    つまりは、小生が直面した

     > 電圧がリミットである「1.163V」(もしくは「1.150V」)を超えようとすると(300Wを超えようとすると)電圧を下げにかかり、結果 画面がブラックアウトしOSがシャットダウンしてしまいます。

     → という状況の答えが分かった気がしました!
       (間違っていたら、ごめんなさい)

    小生の場合は、1.の「BIOSによる制御」は解除していますので、2.「チップレベルで電圧を制御」を解除すれば落ちなくなるのですね。

    しかし、
    > ・ただし、その際は消費電力が300Wオーバーに至る可能性もあるため注意が必要
    > このリミッターはもちろんGPUや基板を保護するための機構のため注意が必要

    ということから、
    2.「チップレベルで電圧を制御」を解除は、後回しにすることにします。。。

    ・・・

    前置きが長くなりましたが、
    今回は、電圧の上限は「1.150V」に設定してベンチを回してみましょう。
    (早く回したい)

    ■今回のベンチのレギュレーションです

    ▼グラフィックボード

    ・まずは、電圧の昇圧なしに、GPUクロックをオーバークロックしてベンチを回す


     「BIOS標準」VDDC:アイドル時 0.963(Setting 0)、
               ビデオ再生時 0.963(Setting 1)、
               3Dソフト使用時 1.005V-1.063V(Setting 2)
     

    ・次に、電圧を「1.150V」に昇圧して、GPUクロックをオーバークロックしてベンチを回す

     「電圧昇圧」VDDC:3Dソフト使用時 1.1505V-1.1505V(Setting 3)
      (安定させるために、レンジ(0と1)を同じ電圧にしています)
     

    ▼GPUのファン回転数は、「85%」に固定
     (かなりウルサイです)


    ▼CPUは、GPUのボトルネックが出ないようにオーバークロック(以下、「OC」と呼ぶ)します
     ここは前回と同様です。

    ・クロック:4.4GHz(21 x 210)、詳細は以下参照
     
     (クリックにて拡大)

    ・メモリクロック:1680MHz
     メモリモジュールのレイテンシ:8、9、8、24、88、1T
     (CL,tRCD,tRP,tRAS,fRFC,CR)
     

    ・CPU(マザー)の BIOS上の倍率や電圧などの設定値はこちら
     VCore:1.4625、ほか以下参照
     
     (クリックにて拡大)

    ▼ベンチの種類は、2つにします

     ・3D Mark Vantage(DirectX10)
     ・ファイナルファンタジー14 ベンチ「High」モード(DirectX9)

    ▼室温、湿度
     二日に分けて行ったため、室温が異なります。
     ベンチのときに個別に記述します。

     ・1日目
      - 室温:23℃
      - 湿度:40%〜30%

     ・2日目
      - 室温:19℃ (1日目よりも、4℃ほど室温が低いです)
      - 湿度:35%〜25%


    それでは、お楽しみのベンチに参りましょう。

    (前回の定格ベンチの記録はこちら
     →「「ELSA GLADIAC GTX 580」検証&定格ベンチ♪(CPUのみOC)」)


    まずは、Futuremark から行ってみますか!

    ■3DMark Vantage(Dx10)電圧昇圧なし
     
    GPUクロック「830MHz」
     
     標準のGPUクロック「772MHz」から「830MHz」にOCします!
     (電圧の昇圧は、なし。標準の「 1.005V」-「1.063V」です)
     
    ▼設定はパフォーマンスです
     
     (クリックにて拡大)

    スコア
     

     

     - 3DMark Score:31770.39
     - Graphics Score:26830.0
     - CPU Score:70981.01

     GPUクロック「830MHz」ですので、前回よりもグラフィックスコアが130ほどアップしました。

     ( 前回、GPUクロック「772MHz」の記録
      - 3DMark Score:30411.88
      - Graphics Score:25594.44
      - CPU Score:69858.79 )

    ▼GPUの温度とGPUの使用率
     

     - GPU温度:80℃
     - GPU使用率(上限):99%

      室温:23℃ですので、80℃ は妥当な線でしょうか。


    ■3DMark Vantage(Dx10)電圧昇圧なし
     
    GPUクロック「840MHz」

     標準のGPUクロック「772MHz」から、さらに「840MHz」にOCします!
     (電圧の昇圧は、なしです)

    ▼スコア
     

     

     - 3DMark Score:31910.18
     - Graphics Score:27033.46
     - CPU Score:69549.4

     先ほどより10MHzアップのGPUクロック「840MHz」ですので、スコアも少ししかアップしていませんね。

    ▼GPUの温度とGPUの使用率
     

     - GPU温度:83℃
     - GPU使用率(上限):99%

      室温:23℃です。
      83℃、徐々に高くなってきました。


    ※その後、GPUクロック「850MHz」を試しましたが、Vantage 完走しませんでした。
     結果、Vantageでは、電圧昇圧なしの条件では「850MHz」が完走のラインとなりました。


    では、ここから電圧も昇圧します!!

    ■3DMark Vantage(Dx10)電圧「1.150」昇圧
     
    GPUクロック「950MHz」

    ・電圧を標準の「 1.005V」-「1.063V」から、「1.150」へ昇圧します!

    ・GPUクロックを標準の「772MHz」から、「950MHz」へOCします!
     
    ・Vantageの描画設定は、前述と同様に「パフォーマンス」です

    ▼スコア
     

     

     - 3DMark Score:34815.3
     - Graphics Score:29640.52
     - CPU Score:73112.41

     キター!
     34000越えです!
     グラフィックスコアが600もアップしています。
     普通に完走できました^^
     ちょっとテンションもうなぎ登りです

    ▼気になるGPUの温度とGPUの使用率
     

     - GPU温度:77℃
     - GPU使用率(上限):99%

      室温:19℃です。
      室温が低いので、80℃を割り込んできません。良い感じです。
      さみぃー今のうちにどんどん行っちゃいましょう!


     思い切って、GPUクロック「970MHz」まで上げちゃいましょ!
     おまけにメモリクロック「2300MHz」まで行きましょう☆

    ■3DMark Vantage(Dx10)電圧「1.150」
     GPUクロック「970MHz」メモリクロック「2300MHz」

    ・電圧を標準の「 1.005V」-「1.063V」から、「1.150」のまま

    ・GPUクロックを標準の「772MHz」から、さらに「970MHz」へOCします!

    ・標準のメモリクロック「2004MHz」から、さらに「2300MHz」にOCします! 
     
    ・Vantageの描画設定は、前述と同様に「パフォーマンス」です

    ▼気になるスコア
     

     

     - 3DMark Score:35820.32
     - Graphics Score:30572.03
     - CPU Score:73857.67

     これまった キター!
     35000越えです!
     先ほどよりもグラフィックスコアが 1000もアップしています。
     「970MHz」も完走できました!!^^
     すごいっすね。

    ▼気になるGPUの温度とGPUの使用率
     

     - GPU温度:75℃
     - GPU使用率(上限):99%

      室温:19℃です。
      さっきよりも少し寒く感じますので、GPUも下がっちゃいました^^


    ※その後、GPUクロック「980MHz」「977MHz」「975MHz」を試しましたが、Vantage 完走できませんでした。

     結果、Vantageでは、電圧「1.150V」の条件では「970MHz」が完走のラインとなりました。(これでもかなり高耐性だと思います)

     ただし、前置きに書きましたが、基板上のリミッターがかかっている様子があり、まだまだ調査が必要です。(違っていたら、ごめんなさい)

    ・・・

    次、ファイナルファンタジー14 ベンチ「High」モード 行ってみます!

    ■ファイナルファンタジー14(Dx9)電圧昇圧なし
     
    GPUクロック「900MHz」

    ・電圧の昇圧はなし。(標準の「 1.005V」-「1.063V」です)

    ・GPUクロックを標準の「772MHz」から、「900MHz」へOCします!

    ・標準のメモリクロック「2004MHz」から、「2100MHz」にOCします! 

    ・設定は「High」です
     
    ▼気になるスコア
     

     - スコア High:6516!

      
    スコア6500越えです!
      いきなり GPU「900MHz」の、メモリ「2100MHz」も完走しました!

      前回よりも、スコア500アップです
      ( 前回、定格GPUクロック「772MHz」の記録
        - スコア High:6050 でした )

    ▼GPU温度は、77℃でした(室温23℃)


    さらに行ってみましょう。

    ■ファイナルファンタジー14(Dx9)電圧昇圧なし
     
    GPUクロック「910MHz」

    ・電圧の昇圧は、なし。(標準の「 1.005V」-「1.063V」です)

    ・GPUクロックを標準の「772MHz」から、さらに10MHzアップの「910MHz」へOCします!

    ・メモリクロックは標準の「2004MHz」です

    ・設定は「High」です
     
    ▼気になるスコア
     

     - スコア High:6635!!

      
    またスコア 100もアップしました!
      もう少しで 7000が見えてきます。シングルで7000スコアいったらすごいことです。
      これで「910MHz」も完走です。

    ▼GPU温度は、78℃でした(室温23℃)


    ※その後、GPUクロック「920MHz」を試しましたが、FF14ベンチは完走しませんでした。
     結果、FF14ベンチ「High」では、電圧昇圧なしの条件では「910MHz」が完走のラインとなりました。


    では、ここから電圧も昇圧します!!

    ■ファイナルファンタジー14(Dx9)電圧「1.150」昇圧
     
    GPUクロック「950MHz」

    ・電圧を標準の「 1.005V」-「1.063V」から、「1.150」へ昇圧します!

    ・GPUクロックを標準の「772MHz」から、「950MHz」へOCします!
     (Vantageも「950MHz」から始めたため)

    ・メモリクロックは標準の「2004MHz」です

    ・設定は「High」です

    ▼気になるスコア
     


     - スコア High:6747!!

      
    確実にスコアアップしてきます!
      見ていて、「7000 イケー」ってなりました。7000突破も夢じゃないかも。

    ▼GPU温度は、81℃ 高くなってきました(室温23℃)


    さらにいきましょう。

    ■ファイナルファンタジー14(Dx9)電圧「1.150」
     
    GPUクロック「960MHz」

    ・電圧を標準の「 1.005V」-「1.063V」から、「1.150」のまま

    ・GPUクロックを標準の「772MHz」から、さらに10MHzアップの「960MHz」へOCします!

    ・メモリクロックは標準の「2004MHz」です

    ・設定は「High」です

    ▼気になるスコア
     

     - スコア High:6729・・・

      
    あれ? 下がりましたねぇ。
      まぁ、こういうこともたまにありますから。
      気にしないと言えば、ウソになる。。。「7000 イッテくれ」。

    ▼温度は、77℃ とこちらも低くなりました(室温23℃)


    もっと行け。

    ■ファイナルファンタジー14(Dx9)電圧「1.150」
     
    GPUクロック「970MHz」

    ・電圧を標準の「 1.005V」-「1.063V」から、「1.150」のまま

    ・GPUクロックを標準の「772MHz」から、さらに10MHzアップの「970MHz」へOCします!

    ・メモリクロックは標準の「2004MHz」です

    ・設定は「High」です

    ▼気になるスコア
     

     - スコア High:6877!!!

      
    キタコレッ!!

      ベンチ中
      「6900までもう少し、7000まであと少し、
       そらイケ、ほれイケ、がんばれって!
       椅子から立ち上がり、思いっきり中腰姿勢で見てました」^^
      (子供の運動会を応援している感じでしょうか (^_^;))

      Vantageと同じく「970MHz」完走!!

    ▼温度は、77℃ とこちらは低いままです(室温23℃)


    ※その後、GPUクロック「990MHz」「980MHz」を試しましたが、FF14ベンチは完走しませんでした。

     FF14ベンチ「High」では、電圧「1.150V」の昇圧ありの条件では「970MHz」が完走のラインとなりました。(高耐性ですね)

     ただし、前置きに書きましたが、基板上のリミッターがかかっている様子があり、まだまだ調査が必要です。

    ・・・

    ■再度、リミッターについて の考察

    前述の結果から、それぞれのベンチ完走の条件は、

    ・3DMarkVantageベンチでは、GPUクロック「970MHz」、電圧「1.150V」
    ・ファイナルファンタジー14ベンチでは、GPUクロック「970MHz」、電圧「1.150V」
     (Vantage、FF14 ともに、電圧「1.150V」の条件で「970MHz」が完走のラインが全く同じ)

    と、不思議なことに一致しています。
    異なるベンチベンチソフトでの同じ完走値というのは、普通ではあり得ません。
    (経験からもありません)

    ⇒ 気持ちがわるいので、さらに検証を進めてみました。

    さらに「1.150」から電圧を盛って、「1.163V」「1.1775V」「1.2005」「1.213」へと昇圧し、再度ベンチを回してみましたが、なぜかGPUクロックは「970MHz」より回らない のです。

    前置きに書いた、
     >クロック数に対する電圧値に余裕があっても、電圧がリミットである「1.163V」(もしくは「1.150V」)を超えようとすると(300W*を超えようとすると)電圧を下げにかかり、結果 画面がブラックアウトしOSがシャットダウンしてしまいます。
    の状況に陥ります。

    ※ここである仮説を立ててみました

    小生の個体では
     ”GPUクロックが970MHzを超えたあたりで300Wに到達してしまい、ハードウェアなリミッターがかかる(電源部に12Vレールの動作電圧をリアルタイムモニタリングするためのチップが働き、リミッターがかかっている)”
    のではないかと考えました。

     *300W 規格上、
      ・PCI-E 6ピンケーブルの供給可能な最大電力が75W
      ・8ピンケーブルのそれが150W
      ・マザーのPCIeスロットの供給可能な最大電力が75W
      合計 300W(ワット) による

    これはさらなる検証が必要で、つまりは前置きに書いた、GPU-Zを使って、電圧監視のハードウェア的なリミッターも解除しないことには分からないだろうという、個人的な見解に至りました。
     > ・GeForce GTX580のリミッターを無効にするGPU-Zがリリース
     > 2.「チップによる電圧監視のリミッターをも解除できる」とのことです)


    ・・・取り留めもなくなってしまいましたが、一応まとめないとね。

    ■まとめます

    今回、グラボもオーバークロックしたベンチの結果、
    3D系の重いベンチとして一つの指標である「3DMark Vantage」と「ファイナルファンタジー14 High」を、GPUクロック「970MHz」にて無事完走することができました!

    つまりは、このたび我が家にやってきたウルトラハイエンドの「GTX580」は、小生的にはなかなかの耐性(プチヒット)では なかろうかと思います^^
    あああ
    「ELSA GLADIAC GTX 580 1.5GB (GD580-15GERX)」
       
    (市場に流通しているものです)

    ★常用としては、(常用には色々と定義があると思いますが)

    小生が ”普段使いの常用” として、各種利用シーンでの「ファンの回転数」、「電圧」および「クロック」をまとめるとこのような関係になります。

    ▼ファンの回転数は
     最小値「30%」、最大値「95%」にすることで(標準では「40%」と「85%」)、低負荷時には静かに、高負荷時には強力に冷却することが可能です。

    ・そのファン回転数の設定例です
     オレンジのラインの部分に該当します。
     


    ▼電圧とクロックの関係ですが

    ・アイドル時には、電圧を「0.600V」、GPUクロックも「50MHz」以下に落とし、低消費電力に
    ・ビデオ再生時にも、電圧は「0.600V」、GPUクロックは「400MHz」程度にし、低消費電力かつ快適な再生レベルに
    ・3Dゲームのプレイ時には、電圧は「定格(1.0005-1.063)」もしくは「1.138V」くらいに設定し、GPUクロックは「772MHz」〜「850MHz」にすることで、最高設定でもきっちりfpsが稼げて快適にプレイができる

    というのが性能と消費電力と発熱的にバランスが良いのではないかと思います。
    その「電圧」と「クロック」の設定例を下に示します。

    ・「電圧」の設定例を下に示します
     - 「Setting 0」の アイドル時に「0.6005V」(標準では「0.963V」)
     - 「Setting 1」の ビデオ再生時にも「0.6005V」(標準では「0.963V」)
     - 「Setting 2」は 未使用
     - 「Setting 3」の 3Dソフト再生時には「1.138V」(標準では「1.0005V」-「1.063V」)
     


    ・「クロック」の設定例を下に示します
     3Dソフト使用時にシェーダクロックを「1600MHz」(オレンジのラインの部分)にしていますので、GPUクロックは半分の「800MHz」になります。

     ちなみに左の数値の、
     - 「3」がアイドル時
     - 「7」がビデオ再生時
     - 「255」は未使用
     - 「15」が3Dソフト使用時
     になり、
     - オレンジの「3」の部分が「シェーダクロック」
     - 二つ隣の「5」の部分が「メモリクロック」
     となり、
     - 「シェーダクロック」は「GPUクロック」と連動します
     

    ・もし、3Dゲームの性能重視であれば、電圧を「1.163V」に設定し、GPUクロックは「900MHz」オーバーで動かすことも可能です。

    この辺は使用するアプリや、個人の好みによるでしょう。


    (▼BIOSの書き換えですが、一応書いておきます
      簡単なんですが、自信のない方はスルー願います。
      ※もちろん自己責任ですよ!

    ・前述の「NiBiTor.v6.0」によって、標準のBIOSを編集し、保存したら、
    ・「NVFlash」によって、上で保存した新しいBIOSにて書き換えを行います

     しかし、「NVFlash」はOSが立ち上がっていない状態、つまりMS-DOSモードで起動していないと書き換えが行えません。
     簡単なのはUSBメモリをブート可能にしちゃうことです。

     USBメモリをブート可能にするためには、
    ・「MS-DOSの起動ディスクを作成するソフト」と
      「HP USB Disk Storage Format Tool
    ・「ディスク作成時に、元となるイメージファイルを用意する」
      「win98boot

    ・そしてできあがったブート可能なUSBメモリに、
     「NiBiTor.v6.0」で作ったファイルをコピーします
     (できればUSBに「nv」などとフォルダを作って、そこに入れておくと便利です)

    ・マザーのBIOSから、USBブートを可能にして

    ・USBにてブートします

    ・DOS画面が現れたら、コマンドを入力します
     > cd nv (フォルダを作っている場合は移動が必要)
     > nvflash -r (BIOSにプロテクトがかかっていた場合に備えて解除しておきます)
     > nvflash -4 -5 -6 original.rom (あとは引数を付けて、このように打ちます)
     ※「original.rom」の部分が「GF110OC.rom」のように付けた名前になります

     途中で返事を求められますので、よろしければ「y」キーを押下します。

    ・あとは、「Ctrl」+「Alt」+「Dell」キーにて再起動します

    起動したら、GPU-Zで確認したり、ベンチを回してみて動作を確かめてください )

    ・・・

    次回は(前述に述べた)、個人的にイマイチ腑に落ちない、電圧監視のハードウェア的なリミッターの解除など、そのあたりを調べてみたいと思います。(危なければしませんがね)

    今回も長々とお付き合い、ありがとうございました。

    ではでは、またです。(^^)ノ

    [  閲 覧していただき ありがとうございます。
     ポチっと よろしくお願いいたします  ]
     人気ブログランキングへ
    1
    グラフィックボード | 20:02 | comments(11) | trackbacks(0) | - | - |

    スポンサーサイト

    0
      - | 20:02 | - | - | - | - |
      Comment:
      2011/02/22 7:58 PM, と〜やん。 wrote:
      こんばんは☆
      いやぁ〜すごい世界ですね(゚д゚;)
      僕にはまだまだ勉強しないとわからないことがたくさんですが、、リミッター解除とかバイクを連想してしまいましたw
      普段CAD系の3DCGソフトとか使ったりするんでOpenGLのGPUなんですけど、いつかハイエンドなGeForce系も積んでみたいですね。
      2011/02/22 8:33 PM, ブル wrote:
      シングルで7000近いのはスゴイですよ。
      一つだけ苦しいのはハードウェアのリミッターを解除しても補助電源の8−6PINの限界
      もありうるというところですね。
      基盤の6Pinのハンダ部分は8Pin用の穴もあいていますか?
      もしあいているなら保障が切れた時点で8-8Pinに改造してしまう+ハードウェアリミッタ解除・・・という荒業も可能ですね。
      リファレンスカードだとどうしてもこの問題にさしかかるのがつらいところです。
       いっそリファも8-8Pinになればいいのにと思う今日この頃です。
      おいらもちょうど先程ファンの問い合わせでENERに笋垢覽_颪あって電源の話題があがったんで電源についての記事を書いていました。
      2011/02/22 10:29 PM, kaiten-sushi wrote:
      こんばんは、と〜やん。さん。(^-^*)/

      バイクと同んなじですよー。
      ・「リミッターカット」や「CDI」など、50ccの頃はカリカリに使い切ったものです。
      ・400ccになると、59馬力ものが欲しくて、馬力規制がかかった53馬力には見向きもしなくなったり。
      ・レーシングレプリカのパワーウエイトレシオに引かれたり。
      ・リッターバイクになると、100馬力越えの逆輸入車、KAWASAKI ZZ-R とか SUZUKI の GSX-Rとか、HONDAのブラックバード系のフラッグシップマシンに憧れたり乗ったり。
      ・そのうち外車に目が移り、ビューエルとかハーレーとか、BMWとか、そりゃ車の値段でしょ、見たいなバイクに毎週試乗に行ったり、買ったり。
      それはそれは北海道にもツーリングに言って青春を謳歌した楽しかったものです。
      ・・・すみません、筆がバイクみたいに走り過ぎました(^^ゞ

      PCですが、小生も若い頃と違って、お小遣い制になりましたので、ハイエンドはめったにお目にかかれません。
      この機会にいっぱいこと楽しんでおこうかと♪
      2011/02/22 10:36 PM, kaiten-sushi wrote:
      こんばんは、ブルさん。( ̄ー ̄)ノ

      そうですね、一度で良いのでシングルで7000というスコアを見てみたいものです。

      >もしあいているなら保障が切れた時点で8-8Pinに改造してしまう+ハードウェアリミッタ解除・・・という荒業も可能ですね。
      小生もmod改造が好きなのでやってみたいです。
      ただ、パーツは下取りに出して新しいものを購入するスタイルですので宝くじ当選して、グラボを枕元に10個くらい並べられるときにやってみたいですねぇ⊃`ノ二千ヮ...φ(´ー`*)

      そうです。
      ウルトラハイエンドは、8-8ピンで良いと思うのですがね。そうなるとマザーが悲鳴を上げるのでしょうかね。

      > 電源についての記事を書いていました。
      おお、それはそれは、楽しみにしております。(*゚▽゚)/゚

      ※関係ないですが、先日メアドが変わりましたので、メールを送付したのですが届きましたでしょうか。手元にありましたらおkです。
      2011/02/22 11:46 PM, りくんちゅ。パパ wrote:
      おぉ〜。とても参考になります。
      そしてなかなかの耐性のようですね。
      自分はまだ950MHz以上を試していないので、今度試してみますね。
      BIOSの書き換えはすでにしてもらった状態で譲ってもらっていますので、ボクのもBIOS上のリミッターは解除されているのですが、まだ1.15v以上は試してません。
      どういう挙動になるのか、楽しみです♪
      2011/02/23 12:01 AM, kaiten-sushi wrote:
      こんばんは、りくパパさん☆彡

      そうですね、耐性的にはそこそこなんでしょうか。(^^)|

      >自分はまだ950MHz以上を試していないので、今度試してみますね。

      先ほど、ハードウェア側もリミッターはずしてみましたが、やっぱりダメでした・・・。
      クラックGPU-Zより試しましたが残念です。
       http://www.techpowerup.com/134460/Disable-GeForce-GTX-580-Power-Throttling-using-GPU-Z.html

      規格上、300Wですから、やっぱりそれを超えることはできないようです。
      リファレンスモデルでは厳しいところです。
      今度は快適に使う設定を探してみようと思います。
      2011/05/26 4:41 PM, PCVL wrote:
      こんにちは、はじめまして
      いつも記事を拝見させてもらってます。
      水冷関連の記事は、水冷を組む際に、とても参考になりました。

      そしてVGAのBIOS書き換えで、質問があるのですが、GPU-Zから吸いだした、binファイルで書き込んでもいいのでしょうか?それとも一旦、romファイルにしないといけないのでしょうか?

      いろんなBIOS書き換えの記事を見ても、binファイルのまま書き換えてる記事がなかったので・・・
      2011/05/26 6:27 PM, kaiten-sushi wrote:
      こんにちは、PCVL さん♪
      こちらこそはじめまして。
      小生のつたない記事を参考にしていただき、ありがとうございます。
      水冷は魅力的ですよね。とくに夏前になると新しい構成を練ってしまいます(^^ゞ

      本題ですが、「rom」ファイルになりますね。
      こちらをUSBメモリ等に保存していただいて、PCをUSB起動して、「rom」ファイルにてグラボのBIOS書き換える、という手順になります。
      お試しください(いちおう自己責任になります(´-ω-`))

      また、これからもよろしくお願いします(´∀`)ノ
      2011/05/26 8:53 PM, PCVL wrote:
      返信ありがとうございます。
      自分も夏に向けて、水冷の構成を変更する予定です。また、kaiten-sushiさんの新しい構成が整ったら、デジカメでの写真付き記事、お願いします。^^

      やはりそうでしたか、危うく、binファイルで書き換えるところでした。
      ということは、吸いだしたbinを、NiBiTor等で、romファイルで保存すれば良いということですね。

      これで、BIOSの書き換えに成功したら、念願のSLIが、出来そうです。
      ありがとうございます。
      2012/10/14 12:08 PM, MacTavish wrote:
      Fermi Voltage EditerのAMD版ってありますか?
      2012/10/24 12:01 PM, kaiten-sushi wrote:
      >MacTavish さん。
      こんにちは。
      おそらく、これらが必要になると思われますが・・・。
      Virtual Floppy Drive
      HP USB Disk Storage Format Tool
      atiflash

      もちろん自己責任ですよ。
      Add a comment:









      Trackback:
      http://omoyde.jugem.jp/trackback/594