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    fractal design PCケース「Define R5」レビュー(実勢価格判明,追記12/2)

    こんにちは。
    kaiten-sushiです。

    「fractal design」さんから、レビュー依頼のありました、
    PCケース「Define R5」のレビューをいたします。

    ローンチが11月24日になりますので、できたてホヤホヤのPCケースです。
    (先週にはレビューを終えていましたが、メーカーページにて仕様を確認したかったため、
     このタイミングでの公開です)

    それでは、外観面のレビューと、組み込みレビュー を行いたいと思います。
     いつもどおり組み込みレビューでは、本格水冷パーツを組み込んでレビューしてみます。

    >>続きです。


     ■fractal design PCケースのラインナップ
    はじめに、fractal designさんのPCケースラインナップですが、次の種類があります。
    http://www.fractal-design.jp/home/products/cases

    ・ARCシリーズ
    小型、中型、フルタワーサイズの3つのサイズを提供しており、性能をを重視した冷却機能の優れたシリーズになります。
     ⇒ 以前のレビュー「ARC XL レビュー

    ・COREシリーズ
    「少ない方が良い」というコンセプトを土台にしており、コスパ重視のシリーズになります。
     ⇒ 以前のレビュー「CORE 3500 レビュー

    ・DEFINEシリーズ
    バランスのとれた静音を提供し、控えめなデザインで家庭やオフィスに自然に調和するシリーズになります。

    ・NODEシリーズ
    柔軟にHTPC、ファイルサーバ、メディアサーバ、ゲーミングステーションのや梅を果たし、無限の可能性のあるデザインとエンターテイメントを組み合わせたシリーズになります。

    → 今回は「Define R5」をレビューいたします。


    ▼「Define R5」の製品情報です

    「ケースの DEFINE シリーズは、絶妙なバランスのとれた静音と最小のスカンジナビアデザインを提供することに注力しています。品質や、パフォーマンス、環境設定機能を全く低下させずに、控えめなルック・アンド・フィールでご家庭やオフィスに自然にフィットします。」

     ⇒ ATXサイズのケースですが、内容量は水冷も280mmラジが搭載可能ということですので試したいと思います。

    ▼一般仕様
    ・ATX、M-ATX、Mini-ITX 対応です。
    ・私が計ったサイズの実測値は、
     − 高さ、463mm
     − 奥行き、523mm
     − 幅、230mm  となりました。

    (※以下はメーカーページに Define R5 Blackの製品仕様がなかったためWhiteの仕様を記載します)
    ・7個の拡張スロット
    ・2個の - 5.25 インチベイ (取り外し可能)
    ・8個の - 3.5 インチ HDD ポジション (2.5 インチユニットにも対応), 2 - 2.5 インチの専用 SSD ユニットポジション
    ・4個の - ModuVent™ファン通気口カバー
    ・9個の - ファンポジション (2 台の Fractal Design Dynamic GP14 140mm ファン付属)
    ・防塵フィルター: 下部と前面の通気口
    ・最大 180 mm の高さの CPU 冷却装置
    ・190/170 mm までの ATX PSU。下部に 120/140mm ファンを設置; 下部のファン設置位置を使用しない場合は、これより長い PSU (300mm まで) を使用可能。
    ・310 mm までのグラフィックスカード (上部の HDD ケージを設置した状態); 上部のケージを取り外した状態で、440 mm までのグラフィックスカードを設置可能
    ・マザーボードプレートの後ろにケーブル配線用の 20 - 35 mm のスペースを確保
    ・ケーブル管理が楽になる Velcro ストラップ付属
    ・デュアルマウントシステムにより前面ドアは開放方向を切り替え可能
    ・左サイドパネルは簡単にアクセスするためのクイック開放システムを備え、サイドパネルを安全に閉じておくことが可能
    ・右サイドパネルには利用しやすい固定つまみねじ
    ・色: 黒, チタニウム (黒のケース、チタニウムの前面パネル), 白
    ・ケースの寸法 - 幅 x 高さ x 奥行き (mm): 232 x 451 x 521
    ・ケースの寸法 - 脚/突起部/ネジを含む (mm): 232 x 462 x 531
    ・重量 (kg): 11.2 kg
    ・パッケージの寸法 - 幅 x 高さ x 奥行き (mm): 327 x 615 x 540
    ・パッケージの重量 – (Kg): 12.8 kg

    ▼冷却システム
    ・前面: 2個 - 120/140 mm ファン (1000 RPM の Fractal Design Dynamic GP14 ファン 1 台付属)
    ・後部: 1個 - 120/140 mm ファン (1000 RPM の Fractal Design Dynamic GP14 ファン 1 台付属)
    ・上部: 3個 - 120/140 mm ファン (付属しない)
    ・下部: 2個 - 120/140 mm ファン (付属しない)
    ・サイド: 1個 - 120/140 mm ファン (付属しない)
    ・ファンコントローラー : 最大 3 台までの 3 ステップファンコントローラー
    ・防塵フィルター:下部と前面の通気口

    ▼水冷システム対応互換性
    ・前面 – あらゆる厚さの 360、280、240、140、120 mm のラジエーター (ドライブベイの取り外しが必要)
    ・上部 – 420、360、280、240、140、および 120 mm ラジエーター。(ラジエーター + ファンの厚さ制限 55mm が 420、280、および 140 mm ラジエーターに適用) (420 および 360 mm ラジエーターは ODD ベイの取り外しが必要)
    ・下部 – 120 または 240 mm ラジエーター (下部位置でラジエーターを使用する場合は、PSU の長さが 165 mm に制限されます)
    ・後部 – 120 または 140 mm ラジエーター

    ▼フロントインターフェース
    ・オーディオ入出力
    ・電源スイッチおよび電源LED (blue)
    ・HDDアクセスLED (blue)
    ・リセットボタン
    ・2 USB 3.0 + 2 USB 2.0

    ▼同梱物
    ・Define R5 コンピューターケース
    ・ユーザーマニュアル
    ・アクセサリボックス

    ・・・

    さて、前置きが長くなりましたが、それでは外観面のレビューです。

    ■外観レビュー

    本題に移ります。

    ・「Define R5」です!
     すぐに感じた印象は、いままでの faractal design のPCケースの中で一番高級感があるということでした。
     同時にシンプリスティックさは健在で、いままで faractal design のPCケースの中では とても大人びた落ち着いた印象を受けました。
     また、筺体は とても剛性のあるしっかりした作りとなっていますので、ビビリ音など発生しにくく静音にも貢献しそうです。
    20141111-_MG_8326.jpg


    ・天版です
     静音ケースということで天板の空気口はパネルで閉じられるようになっているのが新鮮でした。
     天板にPCファンを配置しない場合はパネルを閉じておくことができます。
    20141111-_MG_8329.jpg

     − 天板パネルは取り外し可能です
     内部からツメを外すことで取り外すことができます。
     また天板には14cmファンもしくは12cmファンを取り付けることができます。
    20141111-_MG_8349.jpg 20141111-_MG_8350.jpg


    ・ななめ後ろからです
     こちらも14cmファンか、12cmファンが搭載できます。
     電源ユニットの位置は底面になります。
    20141111-_MG_8331.jpg


    ・リア側です
     こちらも14cmファンか、12cmファンが搭載できます。
     しかも PCファンの位置がスライドできて変更できるんです!この細かい配慮が良いです。
     くわえて、サイドパネルを外す際には手回しネジで緩めた後に、写真下の指さししたラッチを外すことでサイパネが外れます。
     高級感が漂いますねぇ。
    20141111-_MG_8340.jpg

     20141111-_MG_8321.jpg


    ・サイドパネル
     (全体的に工作精度もよい)
     とてもしっかりした作りで、防音用の素材が付いています。
     手回しネジは先が太く外れにくくなっており、細かい配慮がうかがえます。
     また、全体的に作りや工作精度が良く、例えば手回しネジは緩めたり絞め込む際に手元にダイレクトにトルク感が伝わってきて、
     工業製品としての高級感にも満たされます。
    20141111-_MG_8341.jpg 20141111-_MG_8345.jpg

     − サイパネのPCファンスペースは、静音ケースらしく取り外しが可能です
     20141111-_MG_8343.jpg 20141111-_MG_8344.jpg


    ・フロントI/Oパネル
     天板に設置されており、オーディオ、リセットスイッチ、電源スイッチ、USB・2.0・USB3.0 です。
     ARC XL もそうでしたが、リセットボタンが小さくて押しにくいです。
     できれば改善を望みます。(CORE3500は 押しやすかったです)
     20141111-_MG_8328.jpg

     − マニュアルが分かりやすいです
      フロントI/Oのケーブルがマザーボードのどこにつながるのかが一目でわかります。
     20141111-_MG_8322.jpg


    ・フロント側から
     5インチベイが2段となっています (ARC XLは4段、CORE3500は2段でした)
     また、フロントには14cmファンもしくは12cmファンを搭載することができます。
     前面に14cmファンを2基搭載できるのはポイントが高いですね。
     12cmファンは音が大きいので、14cmファンで回転数を落として風量を稼ぐ、さずが静音にも力を入れているいケースです。
    20141111-_MG_8334.jpg

     − もちろん 防塵フィルターも取り外し可能です
    20141111-_MG_8394.jpg 20141111-_MG_8395.jpg


    ・フロント扉の開く向きを変えられます
     これは使い勝手が良いと感じます。(他メーカでも高級ケースになるとこのようなギミックがあります)
    20141111-_MG_8335.jpg

     − マニュアルでも フロントパネルの開く向きについて、説明があり標準機能として備えています
    20141111-_MG_8338.jpg 20141111-_MG_8339.jpg

     ⇒ 実際に フロントパネルの開く方向を変えてみます
      左写真のネジを外し、右写真の方に取り付けます。
    20141111-_MG_8336.jpg 20141111-_MG_8337.jpg

     − フロントパネルをはずしてみました
    20141111-_MG_8375.jpg 20141111-_MG_8376.jpg

     − こんな感じで 右軸を支点として右開きになりました
     20141111-_MG_8378.jpg


    ・ファンコンはフロント側に搭載
     ファンコンの風量が調整でき、回転速度を L,M,H に切り替えて使うことができます。
     CORE3500はリア側にあり リアI/O拡張ボードに干渉して使いにくかったため、ARC XLと同じフロント側にもってきたのは良いですね。
    20141111-_MG_8364.jpg 20141111-_MG_8365.jpg


    ・5インチベイのベゼルの品質も良い
     ベゼルがよくある鉄板の使い切りタイプではなく、ベゼルが再利用できるように設計されており、
     静音ケースならではの気密性を保っており、使わない5インチベイは密閉しておくことができます。高級感もあります。
    20141111-_MG_8393.jpg 20141111-_MG_8391.jpg


    ・底面です
     底面には防塵フィルターが用意されていて、底面吸気ファンのホコリを通しません。
     12cmファン、もしくは 14cmファンを 2機搭載できます。
    20141111-_MG_8351.jpg

     − 防塵フィルターは取り外し可能です
     − ケースの足も高級感があり、メッキ加工が施されています。
        また、フローリングでもキズがつかないように底はゴム足となっています。
    20141111-_MG_8352.jpg 20141111-_MG_8353.jpg



    ・外枠パネルを全てはずした骨組の状態です
     とても剛性が高い上に、工作精度が良い!
     最近手にしたPCケースの中で一番工作精度が良く、高級感があります。
     また、PCファンを取り付けられるリアや底面には,PCファンをスライドして位置を微調整することができ、とても使い勝手が良いです。20141111-_MG_8379.jpg


    ・ケース内部です
     内部空間は、ATX、M-ATX、Mini-ITXが搭載でき、余裕がある印象です。
     静音ケースですのでこのくらいの大きさがないと熱がこもりますし、
     HDDを多く搭載したり、長いグラフィックボードを入れるには余裕がある大きさかと思います。
     上から、5インチベイ、3.5インチベイがあります。
     5インチベイは2段、3.5インチベイは 8段も用意されています。
     (ARC XLは、5インチベイは4段、3.5インチベイは4段×2セットでした)
     しっかり塗装されています。塗装も評価ポイントの一つですね。
    20141111-_MG_8347.jpg

     − その 3.5インチベイのスライドです
      簡単に取り外すことができ、いろいろなレイアウトに変更できます。
    20141111-_MG_8368.jpg 20141111-_MG_8369.jpg

     − 5インチベイが当たる部分には対策が施してあり、すれ傷やあたりキズを防止しています。こういう配慮がGoodです。
      また、ARC XL、CORE3500と同じく防振ゴムがすべてに取り付け可能であり、共振対策や静音にすぐれています。
    20141111-_MG_8370.jpg 20141111-_MG_8371.jpg

     − 様々なレイアウトに対応できます
    20141111-_MG_8373.jpg 20141111-_MG_8374.jpg


    ・グラフィックカードの許容サイズ
     搭載できるグラフィックカードの長さは、3.5インチベイを付けた場合は310mmまで、
     3.5インチベイを外した場合は440mmのグラフィックカードを搭載できます。
    20141111-_MG_8361.jpg 20141111-_MG_8323.jpg


    ・PCケースの裏側です

     まず目につくのが、ケーブルを固定するマジック製のタイラップが標準で用意されていることです。
     デザインもカッコよく「Fractal design」の文字が刺しゅうされています。
     大きめの余裕がある作りで ケーブルマネジメントも効率良くできます。
     また、大きなカットアウトがあり、マザーボード裏のCPUバックプレートに素早くアクセスできます。
     くわえて、2.5インチゲージが用意されており、こちらに2つのSSDを搭載することが可能です。
    20141111-_MG_8357.jpg

     − 2.5インチゲージです
      手回しネジで簡単に取り外すことができます。
    20141111-_MG_8367.jpg 20141111-_MG_8359.jpg

     − マニュアルもわかりやすい
      SSDとネジ、そしてプラスドライバーを使う指示があります
     20141111-_MG_8366.jpg


    ▼PCケースの気になるサイズを実測します

    ・PCケースのサイズを実測します
     − 高さは、463mm
     20141111-_MG_8380.jpg

     − 奥行きは、523mm
     20141111-_MG_8382.jpg

     − 幅は、230mm となりました。
     20141111-_MG_8381.jpg


    ・ゴム製のメンテナンスホールの内径サイズ
     参考までにCORE3500は、ゴムのメンテナンスホールは、中央に2つ、下に1つ、上に2つ 用意されており、適度な幅で長さがあるので使い勝手がよかったです。ARC XLは、中央に3つ、右上下に3つ用意されていました。
     では、「R5 DEFINE」は ?

     「R5 DEFINE」は、上に2つ、中央に2つ、下に2つ です。
     − 上 11mm
     20141111-_MG_8386.jpg

     − 中央 20mm
     20141111-_MG_8385.jpg

     − 下 32mm
     20141111-_MG_8383.jpg


    ・お約束の裏配線です
     実測、31mmでしたので、ATX24ピンも余裕かと思います。
     指も1.5本は 入ります^^
    20141111-_MG_8387.jpg 20141111-_MG_8389.jpg


    ▼気になる「水冷ラジエタースペース」
     水冷を前提とした場合の、ラジエタースペースを見ていきます。

    ・かなりの種類のラジエターレイアウトが可能
     120サイズ、140サイズ、240サイズ、280サイズ、360サイズ、420サイズが搭載可能と、これはもう静音水冷ケースですね!
     20141111-_MG_8324.jpg

    ・天版には
     無加工で 薄型・厚型とわず、120サイズ~420サイズまでのラジエターが搭載できます。
     これは、ARC XLの上を行きますね。
      20141111-_MG_8350.jpg

    ・フロント面にも 薄型・厚型の120サイズ〜360サイズ、
     底面にも薄型・厚型の120サイズ〜240サイズ を搭載することが可能です。
    20141111-_MG_8362.jpg 20141111-_MG_8363.jpg


    ・PCファンは、すべての場所に 14cmと12cm のどちらも搭載可能です
     これすごくないですか、普通 12cm だけとか、14cmだけ、というのが多い中
     すべての場所に 14cmと12cm をのどちらも搭載可能ってすごいです。
     今までの概念をくつがえしています。
     20141111-_MG_8325.jpg


    ▼気になる 防音素材が使われている箇所
     静音ケースということで、防音素材が「サイドパネル」「天板パネル」「フロントパネル」に装着されています。
     ケース自体も剛性があるためビビリ音など防ぎ、また気密性があり、くわえて防音素材が装備されたしっかりした作りとなっていますので、防音効果が高いです。20141111-_MG_8390.jpg


    ▼内容物のネジです
     他のケース同様 黒に統一してあり、fractalさんのイメージに合っています。
     また、ネジの工作精度がよく、ARC XL の時から好印象です。
    20141111-_MG_8354.jpg 20141111-_MG_8355.jpg

    ・便利なのが Standoff Tool と呼ばれる マザーボードを固定するネジを締めつける道具です
     写真の左下の道具ですが、手で締めつけることも プラスドライバーで締めつけることもでき便利です。
     20141111-_MG_8356.jpg


    外観面のレビューは以上です。

    ・・・


    次に、水冷パーツ および PCパーツ の 組み込みレビュー を行いたいと思います。

    ■PCケース「Define R5」組み込みレビュー 
     それでは組み込みレビューを行います。

    ・静音ATXケースということなので、標準サイズの PCパーツと、280サイズのラジエターなどを組み込んでみました

     - マザーボードのサイズは、ATX ( 30.5 cm x 24.4 cm ):MAXIMUS VII RANGER
     - グラフィックカードのサイズは、約185 mm×115 mm×36 mm(W×D×H)(2スロット占有):Asus GTX750-PHOC-1GD5
    - 天板のラジエターのサイズは:2X140mm (LxWxH) 323 x 142 x 29 mm:Magicool Slim Profile (MC-RADI280) です


    ・こんな感じに仕上げてみました^^
     ATXマザーボード、ミドルのグラフィックカード、そして天板にあえて幅広な280cmのラジエターを搭載してます。
     グラボは余裕ですが、天版には140mmファンを2基搭載できる仕様でしたので、280ラジエターを取り付けてみました。
     5インチベイは、280サイズラジエターを付けるために外さなければなりませんでした
     後述の「▼ここから注意点です」に詳細を記載します。
    20141115-_MG_8464.jpg


    ・斜め前から
     かっこいいです。
    20141115-_MG_8450.jpg

     − フロントパネルの防塵フィルターをはずしてみます
      フロント吸気には12cmファンもしくは14cmファンを取り付けることが可能です。
      下の例は12cmファンです。
    20141115-_MG_8451.jpg

    ・後ろ斜めから
     リア排気ファンは、12cmのファンを取り付けました。
     リアに14cmファンを取り付けるとラジエターのファンと干渉してしまいます
     後述の「▼ここから注意点です」に詳細を記載します。
    20141115-_MG_8456.jpg

     − 3.5インチベイにSSDx1、HDDx2 台と、リザーバ(チューブ高さ10cm)とポンプを設置しても余裕があります
    20141115-_MG_8467.jpg

    ・・・

    パーツを組み込みしてみて、
    「良かった点」と「改善して欲しい点」がありましたので、
    それぞれ下に記載します。

    ▼良かった点


    ・1つ目  マザーボード裏のカットアウトが大きく,CPUバックプレートにアクセスしやすいです
     写真のようにマザーボードをPCケースに取り付けたまま、CPUクーラーのバックプレートを交換することができます。
     CORE3500のレビュー時には、カットアウトの位置がずれていたのですが、今回のDEFINE R5 では改善されていました。
     ちょうど同時期に簡易水冷のレビューもやっておりましたので、バックプレートの交換作業が交換しやすくマザーボードを取り外す手間が省けました。
    20141115-_MG_8434.jpg


    ・2つ目 裏配線でのケーブルマネジメントが行いやすい
     裏配線のスペースは 31mmありますのでストレスなく、ケーブルマネジメントを行うことができました。
     また、マジックテープのケーブルタイで電源・信号ケーブルを留めることができて、作業しやすく見た目もスッキリしました。
    20141115-_MG_8447.jpg


    ・3つ目 マザーボード取り付け時に ATX、M-ATX、Mini-ITX のネジ位置が記載
     されていて分かりやすい
    です
    20141115-_MG_8431.jpg


     − ネジ位置が記載されているので、短時間でマザーボードを取り付けることができました
    20141115-_MG_8432.jpg


    ・4つ目 リア側PCファンの位置がスライドでき微調整して固定できる
     天板にラジエターを設置する際など、リア側のPCファンの位置をスライドして微調整できますので、
    たとえば 14cmファンで空冷運用、12cmファンで水冷運用など使い分けることができます。
    20141115-_MG_8456.jpg


    ▼ここから注意点です


    天板にラジエターを設置する際に少々工夫が要りました。

    ・1つ目  天版に設置するラジエターについて
     仕様では天板には様々なサイズのラジエターを搭載できる、マザーボードは ATXを搭載できる、とありましたので、試してみました。
     天板には、280サイズのラジエターを設置しようとしてみました。

     −1.1 リアの排気ファンは12cmファンでないと天板にラジエターの設置は厳しいです
     −1.2 また、フロント側の5インチベイを外さないと280サイズのラジエターの設置は厳しいです
    20141115-_MG_8436.jpg

     −1.1 下の写真は、リア側に14cmファンの設置している例ですが、リアの排気ファンは12cmファンでないと設置は厳しいです
    20141115-_MG_8435.jpg

     ラジエターファンが12cmでも、14cmでもスペースが足りないです。
    20141115-_MG_8442.jpg 20141115-_MG_8443.jpg

     −1.2 フロント側の5インチベイを外さないと280サイズのラジエターの設置は厳しいです
       ラジエターのフッティング口と5インチベイ干渉してしまいました。
    20141115-_MG_8437.jpg 20141115-_MG_8438.jpg

     5インチベイを固定しているステーですが、こちらを外す必要ありました。
    20141115-_MG_8446.jpg

     ようやく水冷システムを設置したところです。
    20141115-_MG_8445.jpg 20141115-_MG_8441.jpg


    2つ目 CPU給電用のEPS8ピンのメンテナンスホールの内径が小さく通しづらいです
     下の写真は、EPS8ピンをやっと通した状態です。
     あと 2〜3mm でも内径を広げていただけるとEPS8ピンが通しやすくなりますので、改善を望みます。
    20141115-_MG_8439.jpg

    私が感じた注意点(改善して欲しい点)はこんなところです。


    ・・・

    最後に、パーツを組み込んだ「Define R5」を撮影しましたので、ギャラリー的にお楽しみください(写真に重複がありますがご容赦ください^^)。

    ▼Define R5ギャラリー


    ・静音ケースということで気密性と重量感があり、またデザインに高級感があり、所有欲を満たしてくれます
    20141115-_MG_8451.jpg

    ・内部にギッシリ、PCパーツ・水冷パーツを詰め込むことが可能です
     天板に280サイズのラジエター・14cmファンx2基、リアに12cmファン、フロントに12cmファンx2 を搭載。
     リザーバー、ポンプ、ハードディスク・SSD、グラフィックカード、サウンドカードを搭載できます。 
    20141115-_MG_8464.jpg

    ・グラフィックボードやサウンドカードなどの拡張性もあり、
     また大きな1000Wの電源ケーブルもすっきり収まります
    20141115-_MG_8466.jpg

    ・リア側には迫力の14cmもしくは12cmファンを搭載でき、また拡張スロットも7個も用意されています
    20141115-_MG_8456.jpg

    ・ATXサイズの静音ケースですが、(一部問題はありましたが)しっかりと本格水冷システムを組み込むことができます
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    ・サイドパネルを締めると とても落ち着いたクラシックな雰囲気になります
     向かって左のサイパネには、PCファンを搭載してさらにグラフィックボードやマザーボードを冷却することができます。
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    ・・・

    最後に組み込みでの総評・所感にふれたいと思います。

    ■総評・所感

    ▼良いところ

    ・○ ケース自体に剛性があるため静音性が高い
     静音ケースの盲点として単純に ”穴をふさげば音漏れがなくなる” といった半分間違いなケースもありますが、この DEFINE R5 は剛性があるため、ケース自体の振動音やビビリ音などを防ぐことで静音性を保っていることを確認できました。
     また当然、天板の防音パネルやサイドパネルのファン用の防音パネルを締めることで気密性が増し、さらに防音素材が「サイドパネル」「天板パネル」「フロントパネル」に装備された考えられた作りとなっていますので、静音性が高いです。

    ・○ 全体的に作りや 手回しネジの工作精度が高い
     サイドパネルやI/Oパネルなどにガタつきがなく、例えば手回しネジは 緩めたり絞めたりする際にダイレクトに指先にトルク感が伝わってきて心地よく、玄人は工業製品としても高級感を感じることができます。

    ・○ PCファンの位置がスライドできて微調整でき、12cm・14cmファンを搭載できる

     いままで ”あとちょっとネジ穴が下だったらなぁ”と諦めていたPCパーツの選択に自由度が増します。この細かい配慮がGoodです。
     また、PCファンは すべての場所に 14cmと12cm のどちらもを搭載可能なのが 工夫されていると感じました。

    ・○ フロント扉の開く向きを変えられる
     人には右利き・左利きがありますし、部屋のレイアウト的にも PCケースを自分の 左や右に設置している場合もありますが、フロント扉の向きが左右どちらにでも変更できますので、5インチベイに取り付けたDVDドライブなどに簡単にアクセスすることができます。

    ・○ マニュアルが分かりやすい

     マニュアルにフロントI/Oのケーブルがマザーボードのどこにつながるのかが一目で確認することができました。
     また、設置できるラジエターの種類や ラジエターレイアウトを確認することができ、自分でネットを調べる手間が減らせました。
    (最近は手元のマニュアルはエコ的に情報量を少なく、あとはネットマニュアルを確認してください、といった商品が多い中、現実的に自作作業しているときにネットのマニュアルを見ながらPCを組めるリッチな環境をお持ちの方は少ないと思いますので、個人的に好印象です)

    ・○ デザインも良い
     静音ケースということで落ち着いた雰囲気であり、fractal design さんはデザインが統一されていますので、高級感も漂っています。


    ▼改善して欲しいところ

    ・× リセットスイッチが押しにくいため改善して欲しい

     CORE3500は改善されていましたが、ARC XL と同様に DEFINE R5 は小さくて押しにくいため、ここは改善を望みます。

    ・× 天版に280サイズのラジエターを簡単に設置できるように改善して欲しい

     上に書きましたとおり、天板に280サイズのラジエターを取り付ける場合は、工夫が必要でした。
     改善ポイントとして、天板に280サイズのラジエターを設置してもリア側に14cmファンが搭載でき、また5インチベイを取り外さなくても良いようにしてほしいです。
     もともと、かなりの種類のラジエターレイアウト(120サイズ、140サイズ、240サイズ、280サイズ、360サイズ、420サイズ)の搭載が可能ですから、改善後には ”これは静音水冷ケースですね!” と、自信を持って評価できるようになるともっと良いですね。

    ・× CPU電源のEPS8ピン用のメンテナンスホールの内径を広げてほしい

     上にも書きましたが、せっかく裏配線が行いやすいPCケースですので、EPS8ピン用のメンテナンスホールをあと少し広げていただけるともっと良いです。
     ケーブルを固定するマジック製のタイラップもカッコよく「Fractal design」の文字が刺しゅうカッコイイですから、改善することでケーブルマネジメントも効率良くできます。おしいですね。


    ▼全体を通して


    ・いままで静音ケースは見た目が地味 かつ 冷えないと食わず嫌い的に思いこんで、通気性の良いゲーミングケースや、E-ATXマザーボードが余裕で入るラージケースを選んでいましたが、このケースに出会ってから既成概念が変わりました!
     高級感があり工作精度が良い、かなり静か、正圧で冷える、使い勝手も良い、この4つだけでも評価が高いです。
     今まで ARC XL、CORE3500、そして R5 DEFINE のレビュー を行いましたが、DEFINE R5 が一番 魅力的に感じました。

    ・ATXケースサイズながらも 内部スペースに余裕があり、PCパーツや水冷パーツが組み込めますので(一部、天板に280サイズのラジエター設置に問題がありましたが)、Define R5は ハイエンドのグラフィックカードや1000Wクラスの電源のケーブルもすっきりと収まり、また240サイズのラジエターであれば、しっかりと本格水冷システムを組み込むことができました。
     空冷特化であれば、3.5インチベイのHDDに相当な拡張性がありますので、録画PCやファイルサーバとしての運用もできますので面白そうです。

    ・fractal design さんのPCケースのレビューは 3台目ですが、使いやすさがどんどん増しています。
     ユーザーの声を受けとめて着実にPCケースに反映している姿。これはしっかりと伝えたいと思いましたので記載させていだきます。

    (※実勢価格がわかりましたので、下に追記いたします。12/2
    ・あとは実際の価格面ですが、11/25 AM5時 現在、まだ日本市場に「Define R5」の価格情報が掲載されていないため 何ともいえませんが、ARC XL と比べて 同程度の値段(12,500円〜14,000円)が設定されるのであればコスパはかなり高いといえますし、メーカーさんはかなり"勉強した"といえるでしょう。
     なぜなら、最近の円安事情により、ARC XL の仕入値よりも1ドルあたり10円〜15円は高く設定されるでしょうから、日本市場での販売値が厳しいのは事実ですが、コスパが良すぎる ARC XL ケースと同様に、このDefine R5も、この装備・性能比で前述の値段を考えるとATXサイズのケースとしてはかなりコスパが高いと思います。

    ※12/2現在 「Define R5」の実勢価格が16,000円台と確認できました。まだ発売したばかりの価格、かつ円安でもここまで価格を抑えていますし、もう少し期間が過ぎて価格がこなれれば15,000円台に落ちてくると考えられますので、コスパは高いといえます。

     全体としてみれば、先に書いたように良い意味で静音ケースの概念をくつがえしてくれた DEFINE R5 は造りが良く、使いやすい点が多いです。 私は個人的に、DEFINE R5 を しっとり静かに冷やす MMORPG の 用途として、またHDDをたっぷり積んだ 地デジ録画PCとして試用してみようかと思いました。

    ⇒ 結論、「DEFINE R5」は、ATXケースで本格水冷の静音PCが組みたい人、録画サーバにしたい人、
     しっとり省エネでMMORPGを楽しみたい人など、初級者・上級者問わずお勧めです!

     20141115-_MG_8450.jpg

    以上、PCケース「Define R5」のレビューは終了です。
    fractal design さん、皆さん、ありがとうございました。

    それでは、またです。(@^^)/~
    おつかれさまでした。

    ・Define R5 こちらから購入できます。
         

    ・ARC XL       CORE3500 こちらから購入できます。
        
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      PCケース | 05:52 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |

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        Comment:
        2014/11/27 3:18 AM, nagisen wrote:
        こんばんは

        リア排気のファンの位置について質問なのですが、
        ねじで止める場所を上下にずらすことで位置を変えるのでしょうか?

        リセットスイッチは普段使いませんけど、使うとなったときに押しにくかったら困りますね。
        今使ってるケースが少し押しにくいのでうらやましいですw
        2014/11/27 8:40 AM, taihei wrote:
        おつかれさまでした!
        写真で明るく撮っていますが、何かこつはありますか?
        去年、ARCXLで足を取ってケースで直置するのはできるか質問したところ回答をいただいたものです!
        2014/11/29 10:18 AM, - wrote:
        管理者の承認待ちコメントです。
        2014/11/29 10:20 AM, - wrote:
        管理者の承認待ちコメントです。
        2014/12/22 9:28 PM, futo wrote:
        全面吸気スリッドについて質問させて下さい。
        全面の吸気スリッドを通った空気は全て防塵フィルタを通りますか?五インチベイやその横辺りのスリットのエアフローについて詳しくお願いしいます。
        2014/12/24 8:47 AM, - wrote:
        管理者の承認待ちコメントです。
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