ひととおり, デスクトップオーディオ環境が完成!
2014.12.18 Thursday/
こんにちは。
kaiten-sushiです。
こつこつとデスクトップのオーディオ環境の構築を進めてきまして、
ようやく一通りの機材が揃い構築してみました!
(以前の記事:スピーカー「YAMAHA NX-50」良い音 鳴ります!)
・今日は、構築した デスクトップオーディオ環境 をご紹介します。
>>続きです。
kaiten-sushiです。
こつこつとデスクトップのオーディオ環境の構築を進めてきまして、
ようやく一通りの機材が揃い構築してみました!
(以前の記事:スピーカー「YAMAHA NX-50」良い音 鳴ります!)
・今日は、構築した デスクトップオーディオ環境 をご紹介します。
>>続きです。
突然ですが、皆さんは
PCやコンシューマゲーム機、BR・DVDプレーヤー、
i-Pod・i-Phone・ポータブルMP3プレーヤーなどの「音」は、
”どのようにして鳴らしていますか”?
私も学生であれば HDMI出力の音で満足していましたが、大人になるこだわりがでてきますよね。
本格的なピュアオーディオが数十万、数百万する世界の中、デスクトップオーディオは数万円から構築できますのでコスパはとても高いです。
■PC側は次の構成で音を出力しています
▼PCのスピーカー出力
PCのサウンドカード「Sound Blaster X-Fi Titanium Professional」 ⇒ 光デジタルケーブル ⇒「FOSTEX HP-A3」(ヘッドホンアンプ) ⇒ ステレオミニケーブル(ミニプラグ標準変換プラグ) ⇒ 「YAMAHA NX-50」
(以前の記事:スピーカー「YAMAHA NX-50」良い音 鳴ります!)
▼PCのヘッドホン出力
PCのサウンドカード「Sound Blaster X-Fi Titanium Professional」 ⇒ 光デジタルケーブル ⇒「FOSTEX HP-A3」(ヘッドホンアンプ) ⇒(ミニプラグ標準変換プラグ)「audio-technica ATH-A900」or「HD650」
▼PC側のポイント
マザーボードのオンボードからの音源ではなく、まず、サウンドカードから音源を拾います。つぎに「ヘッドホンアンプ」(DACともいう)でサウンドカードのボトルネック(低音や高音、解像度、艶など)を解消してあげ、そして出力は 低音から高音まで無理せずバランス良く鳴るスピーカーから出力している点です。
ヘッドホンでも同様に、1.サウンドカードから音源を拾い、2.「ヘッドホンアンプ」(DACともいう)でボトルネックを解消し、3.出力は密閉型ヘッドホンからクセのない素直な音が鳴るヘッドホンを使う、ことです。
また、サウンドカードがない場合は、「ヘッドホンアンプ」をかますことだけでも かなりの良い音が鳴ります。
これは i-Pod・i-Phone、ウォークマン、ポータブル MP3プレイヤーでも同じことがいえます。
・PC側の全体像です
■PS4側は次の構成で音を出力しています
▼PS4のスピーカー出力
PS4リアの光デジタル出力端子 ⇒ 光デジタルケーブル ⇒「FOSTEX HP-A3」(ヘッドホンアンプ) ⇒ ステレオミニケーブル(ミニプラグ標準変換プラグ) ⇒ 「YAMAHA NX-50」
▼PS4のヘッドホン出力
PS4の光デジタル出力端子 ⇒ 光デジタルケーブル ⇒「FOSTEX HP-A3」(ヘッドホンアンプ) ⇒ ステレオミニケーブル(ミニプラグ標準変換プラグ) ⇒「audio-technica ATH-A900」or「HD650」
▼PS4側のポイント
PS4側は光デジタル出力端子ということで、音源を DACといわれる「ヘッドホンアンプ」で取り出してやることがポイントです。
ヘッドホンアンプをつないで音源を抽出してあげることでかなり良い音が鳴ります。
くわえてヘッドホンアンプをかますと さらにメリットがあり、PS4の光デジタル音源をアナログに変換できますので、出力先がアナログのミニプラグ接続のスピーカー「YAMAHA NX-50」でも、アナログのミニプラグ接続のヘッドホン「audio-technica ATH-A900」でも良い音を鳴らすことができます。
注意点として、ヘッドホンアンプの電源をPCやPS4のUSBバスパワーから取るとノイズが高確率で載ることや、電力が安定しないため、お勧めしません。 最良方法は ACアダプタから取るか、セルフパワーUSBハブ(USB-ACアダプタ)から給電しましょう。
(下の「■デスクトップオーディオ環境構築のポイントや注意点」にて説明します)
・PS4側の全体像です
・・・
それでは、実際のデスクトップ環境構築のポイントや注意点を見ていきます。
■デスクトップオーディオ環境構築のポイントや注意点
私はお父さんですので、"なるべく品質が良く かつ 安い"、いわゆるコスパ高な商品で構成しています。
ヘッドホンアンプ(DAC) も スピーカー も ヘッドホン も上を見ればキリがありませんが、現在の構成では全く不満のない満足いくレベルです。(あくまでデスクトップ上でのオーディオ環境であって、本格的なピュアオーディオのオーディオシステムではありません。そっちは CDプレーヤー、ネットワークプレーヤー、アンプ、大型スピーカーなど必要でしょうけどね)
▼ポイント1 「ヘッドホンアンプ(DAC)」を使いましょう
私は「FOSTEX HP-A3 32bit DAC& ヘッドホンアンプ」を使っています。
(上位機種は、HP-A4、HP-A7、HP-A8などあります)
目的は上に記載した通り、”音が発生する上流の音源からしっかりと音を拾ってあげること”、
”ボトルネックを解消してあげること” です。
・ヘッドホンアンプは、据え置きとポータブルタイプがありますが「HP-A3」は据え置きタイプになります。
・出力は、標準ステレオプラグ、アナログ、光デジタル。
・入力は、光デジタル、USB となります。
FOTEX HP-A3の特徴です。こちらは据え置きタイプです。
<特徴>
・日本製で安心
・コンパクトな筺体
・高級感のあるデザイン
・24bit-96khz
*96kHz固定ですのでサンプリングレートを調整する必要があります(下で説明)。
・USBバスパワーで駆動させると、ノイズが載り、電圧も安定しないため、
セルフパワーハブ(USB-ACアダプタ)から取ると解消します。
<メーカー仕様>
・USBバスパワーで駆動するコンパクトな32bit DAC+高音質ヘッドホン・アンプ。
・PLL専用電源を搭載し、電源を再生成することでより高い安定化を実現。
スタジオで使用される高インピーダンスヘッドホンも十分にドライブ可能なヘッドホン・アンプを登載
・付属品 : ゴム足(×4)、USBケーブル(2m×1)
・USB端子 : サンプリング周波数(最大24bit/96kHz)、インターフェース(USBフルスピード)
・DIGITAL INPUT端子 : コネクタ(角形オプティカル)、フォーマット
(S/PDIF<32kHz~96kHz>)
・参考までに「ポータブルタイプ」はこんな感じです。
ハイレゾ対応の多機能USB DAC/ポタアン「Sound Blaster E5」
▼ポイント2 オーディオメーカー製のケーブル、プラグを使う
光デジタルケーブル、ミニプラグケーブル、ミニプラグ標準変換プラグは、なるべくオーディオメーカー製のものを購入しましょう。
私はオーディオテクニカで統一しており、お勧めです。(AKG:アーカージーも良いです)
・ミニプラグ標準変換プラグ
・光デジタルケーブル、ステレオミニプラグケーブル
・「FOSTEX HP-A3」(DAC & ヘッドホンアンプ)のアナログ出力は、標準プラグですのでミニプラグ標準変換プラグをかまします。
・PS4唯一の映像出力は HDMI ですので、ネットワークに強い「プラネックス」製にします
▼ポイント3 ヘッドホンアンプ(DAC)の給電は、セルフパワーUSBハブから行う
・ヘッドホンアンプの給電は、PCやPS4のUSBバスパワーでなく、セルフパワーハブ(USB-ACアダプタ)から取ります。
これでノイズがなく、電圧も安定します。
※ただし、安価すぎるスイッチングの充電型アダプタを使うと逆にノイズが増えてしまうことがあり注意が必要です。
私は、アダプタ型ではなくOAタップ型にしました。ノイズも載りませんし、使いやすいです。
・給電時の全体像はこんな感じです
・ヘッドホンアンプの給電は、USBバスパワーでなく、セルフパワーハブ(USB-ACアダプタ)から取ります。
・ちなみに、セルフパワーハブ(USB-ACアダプタ)は、他にもスマホの充電、PS4コントローラの充電、デジカメの充電など行えます。
・・・
基本は上ですが、PC側、PS4側の音の採り方を見ていきます。
▼PC側
・サウンドカードとヘッドホンアンプ(DAC)は、光デジタルケーブルにて接続します。
・ヘッドホンアンプ「FOSTEX HP-A3」は 96kHz固定ですのでPC上から設定
24bit-96khz ですので、サンプリングレートを調整する必要があります。(必須の設定です)
▼PS4側
・PS4の背面の光デジタル出力端子から、光デジタルケーブルにて、PS4とヘッドホンアンプ(DAC)を接続します。
⇒ どちらも最終出力先は、スピーカーかヘッドホンになります。
共通して、ヘッドホンアンプ(DAC)と スピーカを接続し、ミニプラグ標準変換プラグをかまして接続しています。
■結論 重要なのは、
PC、PS4、DVD・BRプレーヤー、スマホ、iPod、i-Phone、MP3プレーヤーなど、どちらも ”音が発生する上流の音源からしっかりと音を拾ってあげること”、”ボトルネックを解消してあげること” であり、
・PCであれば「サウンドカード」と「ヘッドホンアンプ」を組み合わせる(どちらかでもOKですが、理想は2つ)
・PS4(DVD・BRプレーヤー、iPod、i-Phone、MP3プレーヤー、ウォークマンなど)であれば
「ヘッドホンアンプ」から音を抽出してあげることが重要です。
× よくある失敗例は、上流の機材を追加・見直しせずに、音がわるい原因を ヘッドホンやイヤホンに問題があると誤って判断してしまい、ヘッドホンやイヤホンを買い増しするパターンです。(無駄な投資になってしまいます)
○ 近道は「ヘッドホンアンプ」(ポータブルでも据え置きでも構わない)を追加することで、今までのヘッドホンやイヤホンが化ける ことが多々あります。遠回りに見えて実は近道ですので、どうぞお試しください。
⇒ こんな感じでデスクトップオーディオ環境を整えました。
・・・そして、
■すべて接続して、完成!
・スピーカー「YAMAHA NX-50」からは実に良い音が鳴ります。
ヘッドホン「audio-technica ATH-A900」をつなぐと、さらに幅の広い高音や低音、奥行き解像度が感じられます。
・ヘッドホンアンプ「FOSTEX HP-A3」と、スピーカー「YAMAHA NX-50」のコンボがウットリする音色を醸し出してくれます!
・PCには、XBOX360用のワイヤレスコントローラ*(下の「おまけ」に説明)を接続して、
最高の音色の元、動画やゲーム、音楽 を楽しんでいます☆
・PS4は、BRの映画を楽しんだり、MP3やAAC音楽を楽しんだりしています
2015.2.25 ローンチされる「ドラクエ ヒーローズ」も楽しみ♪
・液晶は、長時間の「映画鑑賞」や「MMORPG」を楽しんでも ”目が疲れないナナオ製の液晶ディスプレイ”をチョイス!
左側:Raw現像・色域確認・編集用に AdobeRGB(10bit)対応のVA液晶−「SX2262W」
右側:写真編集・動画鑑賞・ゲーム用に sRGB(8bit)対応のIPS液晶−「EV2736W-FSBK」
・はぐれメタルもご満悦
「はぐれメタルは逃げ出した」♪ドタタタタタ♪ /~~~
そんな逃げ出す際の SE(サウンドエフェクト)も リアルに聞こえます♪
まだまだ、デスクトップオーディオ関係はやりたいことがたくさんありますが、
とりあえずは満足できる構成を整えることができました。
これで、クリスマス、大晦日、正月休み も、映画や地デジ、音楽 を 最高にエンジョイできます。☆彡
それでは、またです。
■おまけ
・PCと XBOX360 無線コントローラーの接続について
専用のレシーバー「MICROSOFTオリジナル XBOX 360 ワイヤレス ゲーム アダプター PC用」を使用しています。
このレシーバーがとても便利でして♪
特徴としては、
・Xbox 360のワイヤレス コントローラーが無線でPCに接続して使えるようになります。
・PC上で XBOX360のワイヤレスコントローラーなどが 4台まで使えます。
(他のBT無線機器を含めて4台ですので、無線ヘッドセットなどと同時に接続できます)
・また、こちらの充電器も便利です。
「Microsoft Xbox 360 クイック チャージ キット」(2個同時充電対応)といいます。
特徴は、2個のバッテリーが同時に充電できます。
以上、おまけ でした。
それではまたです。($・・)/~~~
■今回の記事にて紹介した機材です
・ヘッドホン
・ヘッドホンアンプ&DAC(HP-A3、HP-A4、、HP-A7、HP-A8)
・セルフパワーUSBハブ(USB-ACアダプタ)
OAタップ型がよろしいです。
・ミニプラグ ・ミニプラグ標準変換プラグ ・光デジタルケーブル
・YAMAHA NX-50 スピーカー、 ミニプラグ
・YAMAHA NX-50スピーカー用 延長コンセント
・サウンドカード ・HDMI・DVD変換ケーブル
・Corsair キューブ型ケース Micro-ATX、Mini-ITX用
Air 240 White Edition、Air 240 Black Edition
・ナナオ ディスプレイ
▼おまけ の記事
・PS4
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PCやコンシューマゲーム機、BR・DVDプレーヤー、
i-Pod・i-Phone・ポータブルMP3プレーヤーなどの「音」は、
”どのようにして鳴らしていますか”?
私も学生であれば HDMI出力の音で満足していましたが、大人になるこだわりがでてきますよね。
本格的なピュアオーディオが数十万、数百万する世界の中、デスクトップオーディオは数万円から構築できますのでコスパはとても高いです。
特に、ヘッドフォンやスピーカーを2万円前後より上の物をお持ちであれば、音の立体感や解像度が求められますので、
「ヘッドホンアンプ(DAC)」が必須になってきます。
☆ヘッドホンアンプは、ヘッドホンやスピーカーの能力を引き出してくれます。
とても手軽に始められますので、実際にその辺りのデスクトップオーディオを構築してみました。
それでは、PC側とPS4側にわけて「ヘッドホンアンプ」を導入した全体像からデスクトップオーディオの紹介をします。
「ヘッドホンアンプ(DAC)」が必須になってきます。
☆ヘッドホンアンプは、ヘッドホンやスピーカーの能力を引き出してくれます。
とても手軽に始められますので、実際にその辺りのデスクトップオーディオを構築してみました。
それでは、PC側とPS4側にわけて「ヘッドホンアンプ」を導入した全体像からデスクトップオーディオの紹介をします。
■PC側は次の構成で音を出力しています
▼PCのスピーカー出力
PCのサウンドカード「Sound Blaster X-Fi Titanium Professional」 ⇒ 光デジタルケーブル ⇒「FOSTEX HP-A3」(ヘッドホンアンプ) ⇒ ステレオミニケーブル(ミニプラグ標準変換プラグ) ⇒ 「YAMAHA NX-50」
(以前の記事:スピーカー「YAMAHA NX-50」良い音 鳴ります!)
▼PCのヘッドホン出力
PCのサウンドカード「Sound Blaster X-Fi Titanium Professional」 ⇒ 光デジタルケーブル ⇒「FOSTEX HP-A3」(ヘッドホンアンプ) ⇒(ミニプラグ標準変換プラグ)「audio-technica ATH-A900」or「HD650」
▼PC側のポイント
マザーボードのオンボードからの音源ではなく、まず、サウンドカードから音源を拾います。つぎに「ヘッドホンアンプ」(DACともいう)でサウンドカードのボトルネック(低音や高音、解像度、艶など)を解消してあげ、そして出力は 低音から高音まで無理せずバランス良く鳴るスピーカーから出力している点です。
ヘッドホンでも同様に、1.サウンドカードから音源を拾い、2.「ヘッドホンアンプ」(DACともいう)でボトルネックを解消し、3.出力は密閉型ヘッドホンからクセのない素直な音が鳴るヘッドホンを使う、ことです。
また、サウンドカードがない場合は、「ヘッドホンアンプ」をかますことだけでも かなりの良い音が鳴ります。
これは i-Pod・i-Phone、ウォークマン、ポータブル MP3プレイヤーでも同じことがいえます。
・PC側の全体像です
■PS4側は次の構成で音を出力しています
▼PS4のスピーカー出力
PS4リアの光デジタル出力端子 ⇒ 光デジタルケーブル ⇒「FOSTEX HP-A3」(ヘッドホンアンプ) ⇒ ステレオミニケーブル(ミニプラグ標準変換プラグ) ⇒ 「YAMAHA NX-50」
▼PS4のヘッドホン出力
PS4の光デジタル出力端子 ⇒ 光デジタルケーブル ⇒「FOSTEX HP-A3」(ヘッドホンアンプ) ⇒ ステレオミニケーブル(ミニプラグ標準変換プラグ) ⇒「audio-technica ATH-A900」or「HD650」
▼PS4側のポイント
PS4側は光デジタル出力端子ということで、音源を DACといわれる「ヘッドホンアンプ」で取り出してやることがポイントです。
ヘッドホンアンプをつないで音源を抽出してあげることでかなり良い音が鳴ります。
くわえてヘッドホンアンプをかますと さらにメリットがあり、PS4の光デジタル音源をアナログに変換できますので、出力先がアナログのミニプラグ接続のスピーカー「YAMAHA NX-50」でも、アナログのミニプラグ接続のヘッドホン「audio-technica ATH-A900」でも良い音を鳴らすことができます。
注意点として、ヘッドホンアンプの電源をPCやPS4のUSBバスパワーから取るとノイズが高確率で載ることや、電力が安定しないため、お勧めしません。 最良方法は ACアダプタから取るか、セルフパワーUSBハブ(USB-ACアダプタ)から給電しましょう。
(下の「■デスクトップオーディオ環境構築のポイントや注意点」にて説明します)
・PS4側の全体像です
・・・
それでは、実際のデスクトップ環境構築のポイントや注意点を見ていきます。
■デスクトップオーディオ環境構築のポイントや注意点
私はお父さんですので、"なるべく品質が良く かつ 安い"、いわゆるコスパ高な商品で構成しています。
ヘッドホンアンプ(DAC) も スピーカー も ヘッドホン も上を見ればキリがありませんが、現在の構成では全く不満のない満足いくレベルです。(あくまでデスクトップ上でのオーディオ環境であって、本格的なピュアオーディオのオーディオシステムではありません。そっちは CDプレーヤー、ネットワークプレーヤー、アンプ、大型スピーカーなど必要でしょうけどね)
▼ポイント1 「ヘッドホンアンプ(DAC)」を使いましょう
私は「FOSTEX HP-A3 32bit DAC& ヘッドホンアンプ」を使っています。
(上位機種は、HP-A4、HP-A7、HP-A8などあります)
目的は上に記載した通り、”音が発生する上流の音源からしっかりと音を拾ってあげること”、
”ボトルネックを解消してあげること” です。
・ヘッドホンアンプは、据え置きとポータブルタイプがありますが「HP-A3」は据え置きタイプになります。
・出力は、標準ステレオプラグ、アナログ、光デジタル。
・入力は、光デジタル、USB となります。
FOTEX HP-A3の特徴です。こちらは据え置きタイプです。
<特徴>
・日本製で安心
・コンパクトな筺体
・高級感のあるデザイン
・24bit-96khz
*96kHz固定ですのでサンプリングレートを調整する必要があります(下で説明)。
・USBバスパワーで駆動させると、ノイズが載り、電圧も安定しないため、
セルフパワーハブ(USB-ACアダプタ)から取ると解消します。
<メーカー仕様>
・USBバスパワーで駆動するコンパクトな32bit DAC+高音質ヘッドホン・アンプ。
・PLL専用電源を搭載し、電源を再生成することでより高い安定化を実現。
スタジオで使用される高インピーダンスヘッドホンも十分にドライブ可能なヘッドホン・アンプを登載
・付属品 : ゴム足(×4)、USBケーブル(2m×1)
・USB端子 : サンプリング周波数(最大24bit/96kHz)、インターフェース(USBフルスピード)
・DIGITAL INPUT端子 : コネクタ(角形オプティカル)、フォーマット
(S/PDIF<32kHz~96kHz>)
・参考までに「ポータブルタイプ」はこんな感じです。
ハイレゾ対応の多機能USB DAC/ポタアン「Sound Blaster E5」
▼ポイント2 オーディオメーカー製のケーブル、プラグを使う
光デジタルケーブル、ミニプラグケーブル、ミニプラグ標準変換プラグは、なるべくオーディオメーカー製のものを購入しましょう。
私はオーディオテクニカで統一しており、お勧めです。(AKG:アーカージーも良いです)
・ミニプラグ標準変換プラグ
・光デジタルケーブル、ステレオミニプラグケーブル
・「FOSTEX HP-A3」(DAC & ヘッドホンアンプ)のアナログ出力は、標準プラグですのでミニプラグ標準変換プラグをかまします。
・PS4唯一の映像出力は HDMI ですので、ネットワークに強い「プラネックス」製にします
▼ポイント3 ヘッドホンアンプ(DAC)の給電は、セルフパワーUSBハブから行う
・ヘッドホンアンプの給電は、PCやPS4のUSBバスパワーでなく、セルフパワーハブ(USB-ACアダプタ)から取ります。
これでノイズがなく、電圧も安定します。
※ただし、安価すぎるスイッチングの充電型アダプタを使うと逆にノイズが増えてしまうことがあり注意が必要です。
私は、アダプタ型ではなくOAタップ型にしました。ノイズも載りませんし、使いやすいです。
・給電時の全体像はこんな感じです
・ヘッドホンアンプの給電は、USBバスパワーでなく、セルフパワーハブ(USB-ACアダプタ)から取ります。
・ちなみに、セルフパワーハブ(USB-ACアダプタ)は、他にもスマホの充電、PS4コントローラの充電、デジカメの充電など行えます。
・・・
基本は上ですが、PC側、PS4側の音の採り方を見ていきます。
▼PC側
・サウンドカードとヘッドホンアンプ(DAC)は、光デジタルケーブルにて接続します。
・ヘッドホンアンプ「FOSTEX HP-A3」は 96kHz固定ですのでPC上から設定
24bit-96khz ですので、サンプリングレートを調整する必要があります。(必須の設定です)
▼PS4側
・PS4の背面の光デジタル出力端子から、光デジタルケーブルにて、PS4とヘッドホンアンプ(DAC)を接続します。
⇒ どちらも最終出力先は、スピーカーかヘッドホンになります。
共通して、ヘッドホンアンプ(DAC)と スピーカを接続し、ミニプラグ標準変換プラグをかまして接続しています。
■結論 重要なのは、
PC、PS4、DVD・BRプレーヤー、スマホ、iPod、i-Phone、MP3プレーヤーなど、どちらも ”音が発生する上流の音源からしっかりと音を拾ってあげること”、”ボトルネックを解消してあげること” であり、
・PCであれば「サウンドカード」と「ヘッドホンアンプ」を組み合わせる(どちらかでもOKですが、理想は2つ)
・PS4(DVD・BRプレーヤー、iPod、i-Phone、MP3プレーヤー、ウォークマンなど)であれば
「ヘッドホンアンプ」から音を抽出してあげることが重要です。
× よくある失敗例は、上流の機材を追加・見直しせずに、音がわるい原因を ヘッドホンやイヤホンに問題があると誤って判断してしまい、ヘッドホンやイヤホンを買い増しするパターンです。(無駄な投資になってしまいます)
○ 近道は「ヘッドホンアンプ」(ポータブルでも据え置きでも構わない)を追加することで、今までのヘッドホンやイヤホンが化ける ことが多々あります。遠回りに見えて実は近道ですので、どうぞお試しください。
⇒ こんな感じでデスクトップオーディオ環境を整えました。
・・・そして、
■すべて接続して、完成!
・スピーカー「YAMAHA NX-50」からは実に良い音が鳴ります。
ヘッドホン「audio-technica ATH-A900」をつなぐと、さらに幅の広い高音や低音、奥行き解像度が感じられます。
・ヘッドホンアンプ「FOSTEX HP-A3」と、スピーカー「YAMAHA NX-50」のコンボがウットリする音色を醸し出してくれます!
・PCには、XBOX360用のワイヤレスコントローラ*(下の「おまけ」に説明)を接続して、
最高の音色の元、動画やゲーム、音楽 を楽しんでいます☆
・PS4は、BRの映画を楽しんだり、MP3やAAC音楽を楽しんだりしています
2015.2.25 ローンチされる「ドラクエ ヒーローズ」も楽しみ♪
・液晶は、長時間の「映画鑑賞」や「MMORPG」を楽しんでも ”目が疲れないナナオ製の液晶ディスプレイ”をチョイス!
左側:Raw現像・色域確認・編集用に AdobeRGB(10bit)対応のVA液晶−「SX2262W」
右側:写真編集・動画鑑賞・ゲーム用に sRGB(8bit)対応のIPS液晶−「EV2736W-FSBK」
・はぐれメタルもご満悦
「はぐれメタルは逃げ出した」♪ドタタタタタ♪ /~~~
そんな逃げ出す際の SE(サウンドエフェクト)も リアルに聞こえます♪
まだまだ、デスクトップオーディオ関係はやりたいことがたくさんありますが、
とりあえずは満足できる構成を整えることができました。
これで、クリスマス、大晦日、正月休み も、映画や地デジ、音楽 を 最高にエンジョイできます。☆彡
それでは、またです。
■おまけ
・PCと XBOX360 無線コントローラーの接続について
専用のレシーバー「MICROSOFTオリジナル XBOX 360 ワイヤレス ゲーム アダプター PC用」を使用しています。
このレシーバーがとても便利でして♪
特徴としては、
・Xbox 360のワイヤレス コントローラーが無線でPCに接続して使えるようになります。
・PC上で XBOX360のワイヤレスコントローラーなどが 4台まで使えます。
(他のBT無線機器を含めて4台ですので、無線ヘッドセットなどと同時に接続できます)
・また、こちらの充電器も便利です。
「Microsoft Xbox 360 クイック チャージ キット」(2個同時充電対応)といいます。
特徴は、2個のバッテリーが同時に充電できます。
以上、おまけ でした。
それではまたです。($・・)/~~~
■今回の記事にて紹介した機材です
・ヘッドホン
・ヘッドホンアンプ&DAC(HP-A3、HP-A4、、HP-A7、HP-A8)
・セルフパワーUSBハブ(USB-ACアダプタ)
OAタップ型がよろしいです。
・ミニプラグ ・ミニプラグ標準変換プラグ ・光デジタルケーブル
・YAMAHA NX-50 スピーカー、 ミニプラグ
・YAMAHA NX-50スピーカー用 延長コンセント
・サウンドカード ・HDMI・DVD変換ケーブル
・Corsair キューブ型ケース Micro-ATX、Mini-ITX用
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・ナナオ ディスプレイ
▼おまけ の記事
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Comment:
2016/03/21 12:12 AM, nost wrote:
こんにちわ最近PC-FIやUSBDACに興味をもっていろいろ調べている初心者です。^^;
デスクトップオーディオすごく参考になりました。
質問ですけど
FOSTEX HP-A3(DAC)とPCとのリンクはUSBケーブルでいいんじゃないですか?
そのFOSTEX HP-A3にももう高性能DACが内蔵されているんですけど、わざとサウンドカードを通じて連結すると音質の差が大きになりますかね。。
聞きたいことはいいサウンドカードがないといいサウンドが出来ないか。です。
自分のスピーカーもNX50です。
あのNX50だけではっきり感じられるいいサウンドになりましたか?
でないとKS-1HQM みたいなスピーカーのほうがいいでしょうか?おしえてくれれば嬉しいです。
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