いよいよ 八海山でクラウン検定
2009.02.26 Thursday/
いよいよ明後日の土曜日から始まります。
土曜日は事前講習、日曜日は検定会です。
最高峰の検定です。
しかも会場は八海山、手ごわい相手ですが、全力で挑戦してきます。
ここ1、2週間はずっと緊張してきましたが、なんか近くなってだんだんとウキウキしてきました。緊張感とウキウキ感が入り混じった状態、期待と不安とでもいうのでしょうか。(この状態が良いのか悪いのかよくわりませんが)
こんな小生でもいちおう作戦は考えています。
・整地大回し
ターンの後半から圧をため板を走らせ、落差のある大きな前半を作る。
優しい雪面タッチを心がける。
シンプルな動作で、大きく、板を走らせる。
ハイスピードな中でも、太くて重厚な安定感を見せる。
・整地小回し
エッジのチューンミスはこの際 受け入れるしかない。
この板の状態では軌道をむやみに変えていくと大きな反動が返ってくる。前後の動作より優しいタッチを保ちながら、落差と横スペースを使って演技したい。
アイスバーンで板が発射しても、グサ雪で板がとられても、絶対に押さえ込んで滑りきる。
・整地中回し
おそらく多くの受験者は小回し用の板で大回りを表現するような演技になると思われる。(大会と違い検定はこちらが得策)
しかし小生の場合は、小回し用板のチューンミスから大回し板をチョイスすることになる。
このrase gsxで中回しを行うとかなりの反発が返ってくるが、板の走りは相当なもの。大回りに少し近い中回りで板の走りを表現したい。もちろん動きは大回しの応用。
・総合滑降(フリー)
大回しよりも横スペースを大きく使い、落差も大きく取る。
当然スピードは上がるが、リズム変化は急斜面に中回りを2、3回入れる。できればギルランデのように横スペースを使って。
リズム変化後にスピードが失速しないように、むしろ加速させるように外向から踵よりに板を走らせる。
・不整地大回し
大回し用の板をチョイス。
怖がって板を横移させ過ぎるとモロに反発を食らうので、斜めへ斜めへ移動する。切り替えの際にはコブの入り口がちょうど斜めに入っているので、そこに合わせる。
ビビリリミッターがかかっても板を走らせる。ずらさない。
・不整地小回し
小生の一番の得意種目が(エッジのチューンミスの影響で)一番の不安材料になってしまった。
とにかく安定させて、板を抜くことを考える。
雪面コンタクトをとりにいくのは危険なら、あえて飛びこえたりする。
板の動きとしては、横スペースより、板を縦に使える動きを見せたい。
余裕が感じられればスピードのレンジを上げてキレも見せたい。
潜在的な安定感を印象付ける。
グサ雪の場合、特に大回し系では荷重をかけ過ぎるとどんどん失速してしまうので、雪上を浮いているかのように滑る。春先は浮遊感のある滑り方が体の動きや板の走りを生み出してくれる。
どの種目でも共通して優しいタッチと板を走らせることを主眼に置く。
こんな感じでしょうか。
それでは、明日の金曜日から行ってきます。
テクから4年ぶりの検定、楽しみです。
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エッジのチューンしくじったぁ
2009.02.25 Wednesday/
レーシングチューン的な88度じゃなくて、基礎用チューンの89度にすればよかった。ずらせないからすごく疲れるし、コブは危ない。
このままコブに入ったら腰を痛めてしまいました。
膝にも少しダメージあり。
昨日から おもいっきしサロンパシングです。
こういう時期に痛手を負うのってかなり厳しいです。
あと3日、体力とダメージ回復に努めます。
PS
もも肉がめちゃめちゃ付いた。
筋肉比重でいうと 6キロ増。12月初旬69キロ、2月末75キロ。
ぶっとくてズボンが入らないです。
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八海山 テクニカル検定の結果
2009.02.24 Tuesday/
この土日にテクの事前講習と検定会が行われたようです。
結果は、63人受けて3名しか合格しなかったようです。(4.7%)
日曜日の雪質は難しかったように感じました。
感じるに年々 合格基準が高くなっているような気がします。
来週のクラウンプライズは、はたして合格者が出るのでしょうか。
まずは、ご報告まで。
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やっぱりチューンナップ出した
2009.02.13 Friday/
八海山の 3月1日(検定日)の雪質はといえば、通常が湿り雪であり、緩めばザク雪になっちゃいます。そんな雪面状況ではエッジを磨いたところてんで意味はありません。
しかし、それまでの練習の過程において、正しい動きを体に叩き込むにはチューンが必須になります。エッジが丸まった板では技術を向上の妨げとなってしまいますので。
また、検定当日に放射冷却によってアイスバーンである可能性も歪めない。それはチャンスであって、板の走りや板の抜けをいかんなく発揮できます。
それに作戦として中回り種目を、大回し用の板で演技するのか、小回し系の板で演技するのか、そんな作戦の一つの選択肢にもなりえます。
(別の意味で、クラを受けるのにメンテナンスが行き届いていない状態というのも失礼という)
チューンの目的は、すばりエッジ角度の調整です。(滑走面のフラットでも、キズ補強でもありません)
角度はカービング系の88度の鋭角に指定しました。エッジが鋭角の板は挙動がピーキーで滑っていて神経を使い疲れますが。
普通は、大会などに出るわけでもなく、検定やフリーでゲレンデを楽しむのであれば、89度1度が楽なんですけどね。
そんな感じで、チューンは急いでもらって19日に仕上げてもらうことになりました。・・・あとはその板に慣れて、閉脚、開脚、前後、左右、小回し、コブ。やることはたんまりあります。
PS
しかし、2月だというのに各地で10度以上になっちゃって。
融雪警報が発令されております。しかも雨とかやめてほしい。
ほんきに雪乞が必要になってきました。
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わかぶなで練習。 シップ最高
2009.02.12 Thursday/
わかぶなは、なかなかの練習になりました。
朝のうちはアイスバーンだったので、大回し用のelanで先般 石打のストレスを解消しました。
やはりこの板はレース用なので硬い斜面にめっぽう強い。はじかれないし、ズレないし、バタつかない。小生の方がついていけないって感じです。
(お客さんが少ないときにしか、この練習はできないかなぁ)
いい感じのバーン状態だったので、外向からの板の走らせ方、そのまま前半への移行、板の抜き方、あたりを意識して12本くらい滑りました。
さすがに後半はバテ気味になって、正確な動きが出せなくなってきましたが。
と、リフトに相乗りしてきた若いスキーヤーに話しかけられたり。(むこうも一人) 話の内容は、やっぱり雪が少ないということ。
温暖化の影響かどうか分からないけれども、2月での積雪量、温度とは思えない。3月いっぱいまで滑られないとなると、ストレスがたまりますねぇ、などと。
ジモッティらしかった。
・・・今日のお昼は、弁当です。 車でお握りとお肉をたらふく食べて。
・・・しばし休息を。。。 ・・・寝た。
さて、午後は小回しの練習です。
小回しは調子の良いときと悪いときがハッキリしている。
別の言い方をすると安定していない。良いときは、足が横に出るし、前後の動きもでる。悪いときは、板が抜けないし、丸い弧が描けない。
どうしたもんかと。午前中の体力がある時点に小回しをやった方がいいのか。
あと考えられるのはエッジが結構 丸くなっていること。チューンに出してからしばらく経っているので、ここらで一発だしてみるか。
なんか色々と考えながら、それでも10本は滑りました。
小回しも煮詰まってきて、コースのお隣に魅力的なコブが見えてきちゃって、せっかくなので入ってみました。腰がちょっと心配だったけれども、比較的 緩やかなバンクコブだったので良いかなと。
うーん、コブは調子いいなぁ。やっぱり板が横に出る感覚には強いらしい。
そうねぇ、チューンが妥当か。(他力本願)
そんなこんなで時間は過ぎ、も少し滑りたかったのですが、わかぶなの営業は4時まで、という放送がかかりまして(早いなぁ)、でも体力的にも限界が近かったので、自分にももっともらしい理由になったのかと。
しかし わかぶなは安い。
リフト券は2000円で1日中滑られるし、交通費も上越地方の半分だしねぇ。
市内からはリーズナブルですね。
・・・
・・・そういえば、2年ほど前の大晦日にこんなことがありました。
初すべりに稼ぎすぎて、全身が筋肉痛に。(カイオウ拳10倍の後みたく)
全身にシップを貼って寝入ったら、体温を奪われすぎて、むちゃくちゃ寒くなって38℃の熱を出しました。
シップ付けで熱を出た大晦日、あれはとても苦い過去です。
それからというものシップ恐怖症になってしまい、ずいぶんと遠ざかっていましたが、昨日ちょびっと貼ってみました。そしたら、まぁよく筋肉疲労がとれること。
あれから2年、シップがこんなにも疲労回復効果があるのだと再確認した朝。と、同時に頭をよぎるのは、腰ベルト、リポD、サロンパス、年を取ると文明の利器に頼るようになるものだと再確認した朝でした。
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明日は わかぶな。 開放値あげた
2009.02.10 Tuesday/
明日は、近場のわかぶな高原にでもいってみましょうか。
できれば八海山で練習しておきたいのだけれども、1日やすみだし、夜からはテニスがあるから上越地方はちと遠いかな。
腰もまだ痛いけど、整地オンリーで練習あるのみです。
午前は、大回し用の elan race gsx での大回し、中回し、フリー。
午後からは、小回し用の salomon X3 demo での中回し、小回し。
運動要領としては、精度の高い外足の捉えから、板をたわませ、両足での切り替え。もちろん常に板を走らせる(板を抜けさせる)意識は持ち続ける。
ワックスは、湿り雪用の0℃〜−4℃をしみこませておきました。
そういえば、昨日 開放値を上げました。両方の板ともに11まで上げました。
さすがにクラを目指すのに開放値8は、誤開放のもとだろうと考えまして。
たっぷり寝て、アミノ酸もって、ガンバルンバ。
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コブり過ぎ腰痛た mcdavid
2009.02.09 Monday/
今朝起きたら腰が痛い。昨日ゆっくり休んだはずなのに。
原因は大丸のコブです。
硬かったし、減速できなかったし。うー、きっちぃなぁ。
せめてもの救いが腰ベルトを巻いていたこと。
これを巻いてなかったらもっとひどかったことでしょう。
ちなみに小生が使っているのはこれ↓
mcdavidサポーター(ライト・バックサポート)
これを巻くことでかなり腰への負荷が軽減されます。
特に力を発揮するのが、高速系大回しです。ずれにくい大回し用の板では、斜面の凹凸をバコバコひろいますし、フレックスがハンパないので跳ねっ返りが強すぎます。そんなとき、腰にクキッとか、にぶい感じを覚えると結構まずいです。これでヘルニアになった人を何人も知っています。
そんなんでギックリ腰やヘルニアになるのは怖いので、小生は特に腰痛持ちではありませんが、予防策としていつも付けています。
あと、背筋・腹筋をしかっかりサポートしてくれるので疲労軽減にもなります。(ちょっとした保温にもなるし)
大回し、小回し、コブを問わず、楽になりますよ。
ぜひ、使ってみてください。お勧めです。
・・・話を本題にもどして。
明日も起きてから痛いようだと、明後日はコブなしで練習するしかないかな。
どちらかというと整地斜面に力を入れた方がよさそうだし。
あと、2回の週末しかない。
それまでに、どこまで安定した動きが引き出せるようになるか。
体を痛めつけるのも今週と来週でエンドかな。
疲れを本番に残したくないからさ。
さて、朝飯でも食べましょうかな。
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何をやってもダメな日
2009.02.08 Sunday/
雪質も良いし、天気も良い。
だがしかーし、人が多いのか、体調が悪いのか、ワックスが合わなかったのか、酔っているのか、それらの相乗効果とでもいうのでしょうか全然すべられませんでした。要するに自分がいけてないってことですが。
大回しは、外足が踏ん張れない、下に落ちない、落差が出ない、挙句の果てに内到する。
そんなんなので、皆から頂上リフトへのお誘いを受けたときに、「行ってていいですよ。ガチ練してます」なんて言っちゃいました。
それが結果に現れればいいのですが、さらに悪化していく一方で。緩斜面で外向動作しても一向に良くならない。はっきしいって板に乗れないのです。
・・・そのまま、何もできないまま お昼に突入。
今日は混んでいます。今シいちばんお客さんを見たのではないでしょうか。
この勢いが続いてくれれば不況も吹っ飛ぶのですけどね。
親子丼を食べビールを飲んでいると不思議な光景が。先輩の奥さん、なぜか旦那の財布から5千円を取り出し、ピラピラとかざす。そのあままレジに足を運び皆に生ビールをおごっちゃいました。(友達が少ないとか言っていたので、みんなでこれて嬉しくなっちゃったのでしょうか)
たらふく頼んで1リットルも飲んじゃいました・・・。
さて、午後は小回し。
気合入れて練習のつもりが、レッスン勢や個人のクラブ、その他 関東人が多くまったくコースが空きません。「あぁー、午後も混み混みか」と。
そんな愚痴をこぼすと、クラウン持ちの幼馴染が一言「リーマンは、週末スキーヤーだからなぁ。この状況でも上手くならねぇとな」って。そうだよなぁ、と思いながら。
大回しではやられましたが、小回しは動きが出せるかと思いきや、そんな都合のいい話は転がっていません。どっちが外足か、どこに板があるのかすらわからない。ダメだこりゃ。
気分を変えてコブに。
お客さんが多く、今日の大丸のコブはにぎやかです。みんなが同じラインに行くのでチンカチンカに固まってきています。
ラインは三つ。一番難易度の高い真ん中を選びました。スタート前に逆ひねりの動作を入れて外向の確認を。あのときみたいに暴走しないように、体が遅れないようにして、とりあえず滑りきることはできました。
幼馴染いわく「先おとしができているターンが2つくらいあった」とようやくお褒めに預かることができました。
・・・結局、この日は この一本だけでしたね。
んで、東京陣は4時前に引き上げ、われわれもおいとまするかと。
体力の限界時に板を大丸まで二つ持ってきたことに気づく。老体に鞭打ち肩に担ぎ、ただ下っているだけなのに もも肉が売り切れ寸前でした。
こんな日もあるのだと。
まぁ、目的がエンジョイスキーだったから良いのか。いや、良くないと思いますが。
明日は日曜日。リーマンとしては滑っておきたい休日なのですが、体調が優れず少しオーバーワーク気味なので、たっぷり睡眠とアルコールを染み込ませ しばし休憩といたします。
次は、11日の祝日に行けるかな。
そろそろガチ練に入らないとね。
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今週は石丸でコラボ
2009.02.05 Thursday/
今週末は、千葉在住の幼馴染と、なぜか会社のメンバとの不思議な組み合わせのスキーです。
(昨年の八海山スキー技術選手権大会(草大会)にご一緒したり、喜八でラーメンを食べたりで仲良くなったみたい)
幼馴染は、スキー場でバイトしたり、スキが高じて千葉のザウスで働いていたり、小生よりもお上手です。今回は初すべりだそうなので おそらく気持ちだけ先に進み、小回しする頃にはもうモモ肉が売り切れていることでしょう。
会社の方たちはというと、先輩の奥さんは、なんと学生時代に全日本で入賞したことがあるほどの足前の持ち主とのこと。これは期待が高まりますが、どちらかというとあんまりそういうのはなしの方向でお願いしたい・・・。
個人的な目標は、先週にレッスンを受けたときの動きが出せるかということ。
ターン後半の仕上げ(外向系)からの板の走り&そのまま前半に移行すること、これに尽きるでしょうね。
今日は早めに帰宅して、ワクシングアイロンかけるぞっと。
PS
そんな小生、昨日の朝から風邪っぽい。
原因は、朝起きると布団が横に固まっていて、さーぶいこと。
そんな対策として思いついたのが、布団を横にしてかけること。
これで布団から体が出ることがない。・・・でも足が出る。
布団を二枚使えばよろし。 ぐっじょぶ。
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2年ぶりのスキースクール
2009.02.03 Tuesday/
2年ぶりにスキースクールに入ってレッスンを受けてきました。
(朝は少しゆっくりめだったので、遅くなってだいぶ焦ったー。リフトに乗ったらすでに10時を過ぎていた。常設レッスンを申し込んだら、無線で「今一人いきますが」みたいな感じで。・・・雪上をブーツで走りまくったのは何年ぶりだろうかと)
平日は人が少なくてすごーく良い感じです。クラスに生徒二名でした。
3人での移動はスムーズだし、順番も早くて色々とアドバイスをもらえます。
雪質もいい感じでした。
午前中は、大回り系のレッスンです。
外足で外向形を作ると、しっかり板が走り、それが良い前半につながる、ということです。
多くの人は、前半を大事に意識しすぎるようで、ターン後半がしっかり仕上がっていない。それでは前半も作れない。良い後半ができてくると板が走るので、そのまま前半に移行できる、とのこと。
外向の練習をすると、細く軽いターンではなく、ずっしりと太く重いターンができるようになってきます。
検定や大会では、カービングやスキッティング、キレやズレがどうかではなく、板の走りを見ているそうです。板の横移動するスピードが早ければ、「いいねぇ」と思わせられるようです。そのためには、いいターン後半を作るということが大切です。
これは目からウロコものでした。
あと、大回りでは遠くを見ること(ゴール付近くらいに視点を置くこと)を指摘されました。
お次は、総合滑降(フリー)のレッスンです。
あまり総合滑降のレッスンとうか、検定や大会のレッスンはしないようですが、平日だし目指しているものがあるので特別に教えていただきました。
はじめはゴールから考えるそうです。ゴール付近がうねっていたら谷回りを合わせたり、得意な側のターンでフィニッシュするのが良い、とのことです。
次は中腹を考えます。中腹が急斜面の場合はここでリズム変化を入れると好印象だそうです。なぜなら急斜面のリズム変化は難易度が高いから、とのこと。気をつけることは、リズム変化直後にバランスを崩さないことと、リズム変化を入れた後に失速しないことだそうです。そのためには、小回りほどのものは必要ないそうで中回り程度でよく、リズム変化直後に板の反発を受けすぎないことと、変化後のターンが小さくならないようにする、とのことでした。(リズム変化後のスピードの失速も気をつけるようにとのこと)
そしてスタートですが、方法は4つある、とのことです。はじめは意味が分かりませんでしたがなっとく。
クラウチングから右の山回り、クラウチングから左の山回り、そのまま右の谷回り、そのまま左の谷回りの4つだそうです。前者はスタートラインがなだらかな場合、後者はスタートラインが急斜面の場合。左ターンと右ターンは、斜面がうねっている場合に谷回りが合わせやすいことと、得意なターンからはじめるということでした。これはKデモがわからなくなったときに、全日本審判員のKさんに聞いたから間違いないとのことでした。
一番大切なのは、斜面の構成をみるということで、検定の斜面が横長なら横を広く使ってやることが大切だそうです。大きな大回りを入れてもいいし、ギルランデを入れて横を広く使ってもいい、とのことでした。
総括の大回りは横に広く、急斜面でリズム変化、リズム変化後は弧が小さくならないようにスピードをつなげることがポイントなのかなと思いました。
・・・ここで午前のレッスンが終わり、お昼です。
・・・コンビニでのハプニング。291,191と誤タイプされ、30万もねぇよぉと思ったり、ふぃー。
午後は、小回り系のレッスンになります。(板を小回り用に履き替えました)
小回りは、トップ&テールコントロールが基本だそうです。
右後ろから振り出した板が右横に移動して、いっしゅん目の前の視界に見えて、左後ろに移動し、
左後ろから振り出した板が左横に移動して、いっしゅん目の前の視界に見えて、右後ろに移動する(略) すると無限∞という文字を描くようになってくる、とのことでした。
小回りも板の走りを出すためには、後半がしっかり仕上がっていなければいけないらしく、そのために急斜面でも外足でしっかり止まれる練習や、内足を浮かせて外足を強調する練習を行いました。
指摘を受けたことは、両腕の範囲内で横振り動作になっているときがある。そのためには後半にもっと溜めを作るように、とのこと。もっと動けるはずなので、ということでした。
そして不整地です。不整地は、スタンス狭めて、コブにしっとり合せていくのがポイントということ。
大丸のコブは難易度が高いので、コブとコブの間を滑って恐怖感を取り除く練習を行いました。
ここで小生、平日だしせっかくなので、他の生徒さんとは別に、イントラさんにお願いをしました。
小生「すみません。・・・このラインを上から滑りますので、何点くらい出るか見ててもらってもいいですか?」って。
イントラ「あぁ、いいですよ。じゃあ、他の皆さんと下でジャッジしてますので。」
あらら、ちょっと緊張みたいな。
少しして手が挙がってスタートの合図がありーの。
よっしゃって感じで滑り出しましたが、硬いしツルンコ ツルンコで、うわー、スピードがやばい。結果、暴走して破綻。・・・泣きそうでした。
イントラ「うーん、点数ですか?」
小生「暴走しちゃいました。(・・・あー、かっこわる)」
イントラ「自分でわかってらっしゃるので、・・・点数ですよね。・・・78点ですね」
悔しいやら、はずかしいやら、余計なことしちゃったみたいな。
そんな感じでリフトを上ると、優しいイントラさん「もう一度みましょうか」と、一言をくださり。
ありがたやー、小生「今度はゆっくり滑ります。すみません。」と、お礼を。
他の生徒さんとイントラさんが下に着き、イントラさんの手が挙がります。
今度は抑えていくぞ、と気合を入れてスタートした。
コブはこうなっていたのかと、冷静にコブを対処。ときおりヤバそうになものの気合でねじ伏せる。中腹過ぎの急斜に減速できないコブがあり、破綻するぅ、でも無理やり板を合わせる。あとはしっとり、雪面とコンタクトをあわせ、そしてゴール。さっきより消極的だが、正確に滑りきったと思う。
イントラ「81点でどうでしょう。」
小生「えっ、そんなにもらっていいんですか」
イントラ「ぜんぜんさっきよりいいですよ。最後スピードが出たときにコブに板を合わせたのが好印象です。」
ちょっと嬉しかったです。
イントラいわく、検定は大会と違って、加算式ではなく、減点式の要素が強いので、ミスしないことが一番大切なんだそうです。
また、コブはちょっと余裕があるように見せる方が、潜在能力の高さが感じられるそうで、検定が終わって、なんであの人が受かってるの、と思うことがしばしばあるとのこと。
でも難しいバーンだと攻めた方が点が出たりするので、あまのじゃくなんですけどね。
って、どっちが良いんだい?みたいな。
そんで1日コースの常設レッスンも終了です。
最後にイントラさんから、
「大回り、フリー、小回り、コブ斜面を見ましたが、今シーズン中にクラウンは受かると思います」
なーんて、言われちゃいました。
「そうですか、ありがとうございます。もっと安定して動きが出せるように練習しときます」('◇')ゞと、お礼をいっておきました。
まぁ、雪質も良くて、体調も良かったので、そのような言葉をいただけたと思っております。
あんまり調子にのらないようにしないといけませんね。
それではまたです。
PS
今週末は、幼馴染と会社メンバとのコラボです。
またがんばりまーす。
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